2011年3月24日13時頃、小生は夜勤明けでヨレヨレの身をBpsさんとこに現した…。
無論、前回前々回と2話をかけて説明した『ALIZE R ティアグラ化計画』を、Bpsさんに相談する為である。
ALIZE Rを購入するお金が入るのは明日25日…その待望の日を前にBpsさんに、件(くだん)の話をしておきたいと思ったのだ。
そしてBpsさんに虚栄心と取られない様細心の注意を払いながら(笑)ティアグラの件を話してみると、
「なるほど…小生さんはアクアでティアグラを使っているのだから、小径車にもそれを望んでも不思議はないでしょうね…」
「ただ、今の小生さんならお分かりでしょうけど、その改造にはお金がかかりますよ」
「STIだけで2万近くしますし、ALIZE Rはリア8速なのでティアグラ化するなら、スプロケも変えなくてはなりません」
「やはり…そう…3万位はみてもらわねばならないかなぁ~と…」
この説明は聞くまでもなく、初めから分かっていた事だった…ただ『やはりそうであったか…』と確認しただけの事だった…。
そして改めてそうと知った時、小生の中では
「まあこれはあれだ…ティアグラ化計画は『なし』だな…」
との結論がすぐに湧いた。
だってALIZE Rは68000円位の自転車なんですよ…それを3万もかけて改装するなんてもったいないじゃないですか…。
「それする位だったらいっそアクアのコンポをアルテグラ化し、それで浮いたティアグラをALIZE Rに移植すればいい」
などと考えたりもしたのだが、アルテグラともなるとSTIだけでも3万強はするもので、総取っ替えとなったら一体幾らかかる事か…。
「まあALIZE Rは、少なくともコンポはそのままで乗り始めるしかないだろうな…」
と小生は諦めの気持ちを抱いて帰宅したのだが、その夜何故か『ティアグラ 小径車』『ティアグラ ミニベロ』というキーワードで検索しまくる事になったのである(笑)
続く…。