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小径車への誘い…その15。

さてさて前回からの続きですが、前回まで丁寧過ぎる程解説した通り(『同じ事を何度も書いた』とも言う←笑)翌25日に小径車購入を算段しておきながら、その前夜…つーか…もう25日に入った深更の時間帯に及んで、小生超~魅力的な小径車である『ジオス・パント』を見出したのであった。

それまでの候補車『ALIZE R』と『パント』を対比してみると、以下の様な違いがある。

★どちらもフレームはクロモリである…しかしパントはフォークがカーボンである。

★ALIZE Rはトップチューブがスローピングで、可愛らしい上に乗りやすそう♪一方パントのトップチューブはホリゾンタルで、『往年のロードレーサー』(ロードバイクに非ず!)を想わせ格好良い!

★ALIZE Rのコンポは品名(ってより『愛称』か?)のないR2300…それに対して、パントは堂々たるロードコンポ『ティアグラ』である!(ティアグラで『堂々たるロードコンポ』は言い過ぎか←笑)

★ALIZE Rのブレーキはカンチで且つテクトロ製…両者はそれぞれに『効かないブレーキ』の異名をとっており、それが二掛けになるのだから、その効き目はもう絶望的と言えよう…それに対して、パントはブレーキもティアグラである!ティアグラのブレーキについては小生色々と言いたい事があるのだが(笑)それでも『カンチで』『テクトロな』ALIZE Rに比べれば、天と地ほどの差があると思われる。



随分長々と述べてしまったな…(笑)

まあ色々書いたがそういう訳で、小生ここに至るまで色々な段階を踏んで色々な考えを踏まえてALIZE Rに傾倒していたのに、パントの登場でそれは一気に覆される事となった。

画的にもう一度…見てもらおうかな…。




小径車への誘い…その15。_b0136045_18562534.jpg

こちらがALIZE Rだ。

スローピングフレームが乗りやすそうでいいよね♪

全体的なイメージは『お洒落にお散歩するセカンドバイク』ってとこかな?

これはこれで『小生の欲しかった小径車』に合致するのだが…




小径車への誘い…その15。_b0136045_18562641.jpg

これ見ちまうとな…パントよ…なんてイカすんだ!

ホリゾンタルでダイヤモンドなフレームが、いかにもマイルドながらもシャキシャキ走りそう!

なんかさ…前のめりでグイッとした感じが、まるで戦闘機の様じゃないか!

ルックス的にもこれだけ違うけど、この2台乗り比べてみたら、その乗り心地とか感覚とかは相当違うと思われる…。

「俺もアクアで『スパルタンなロードバイク』に乗ってる身…その俺がALIZE Rの様な『スローピングなマイルドバイク』で満足できるんだろうか…?」

「もしもALIZE R買ったとしても『違う!俺はこんな【甘ちゃんバイク】が欲しかったんじゃない!!』と失望するのではあるまいか…?」

「一度地獄を覗いてしまった男は、やはり硝煙の中でしか生きられないって事か…」
(註:上の謎の文句は『一度ロードバイクに乗った男は、ロード的な乗り心地なしではいられない』とでも思ってね←笑←何じゃそりゃーッ!!)

とまあそんな風に思いパントをして『良し!』とした小生だったが、前回の末尾でも触れた通り、それで「パントで決まり♪」とはならなかった。

何故か…?

その理由は二つある…。

ひとつは身も蓋もない言い方になるが、13万強という価格である…。

小生が身を切る想いで「ここまでなら出してもいい…」と考えていたのが10万円である…。

その差歴然たる3万強…さすがに埋めるべき術もない…。

ただ…出せない金額ではない…。

小生がこの時あてにしていた『介護職処遇改善策金』は13万強出したとしてもまだ余るもので、出せば出せない事もないのである。

だから、実は『価格』が全てな訳ではない…。

「こんなに高いんじゃパントは無理…」それだけが二の足踏む理由じゃない…。

先に小生は『理由は二つある』と述べた…。

その『二つ目の理由』の方が、どうやら『本線』という事になりそうだ…。

では何なのか…その『二つ目の理由』とは…?

それは…










すまねぇ…俺『ジオスブルー』って色、実はあんま好きじゃないんだ…(衝撃の告白)



続く…。
by shousei0000 | 2011-04-10 18:55 | 小径車購入の軌跡


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