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Let's 握手会! その23。

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かくして『黙示録の夜』…『自分の運命を知った夜』程度に思って下さい…は現出した…。

2011年11月2日のもう午前3時にもなろう頃

「どうやら漏れ…このバカの事が好きになっちまったみてえだ…」

と呟き、自らの運命に大きく舵を切ったのだ…。

それは即ち『小林香菜単推し』への道…。

AKBに興味を持って以来約半歳…漏れは遂にDD(『AKBメンバーなら誰でも大好き』の略)を返上して、特定のメンを熱く推すところに足を踏み入れたのだ!





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「それにしても…嗤っちまうよなぁ…」

漏れは呟いた…。

「漏れは『マジすか学園』に於ける『サド』からAKBに至った、所謂『篠田が入口だった奴』と呼ばれる男だ…」

「そこから派生して『優子』→『たかみな』と渡り歩き、更に転じて『さっしー』→『もっちい』と推移したけど、そしてさっしー&もっちいの時にはかなり迷ったけど、それでも『単推し』は作らず『DDどえ~すw』と独り嘯いていたんだ…」

「なのに…遂にできた『単推し』が『かなちゃま』かよ…」

漏れの呟きは止むところを知らない…。

上に挙げた『気になってきたメンバー』は全て『超選抜』か『それに準ずるメンバー』であり、テレビをつければ1日のどこかでいずれかのメンバーの顔を観る事が多く、悪くても『AKB48のオールナイトニッポン』(以下『ANN』と略す)でその声を聴く事ができた…。

全握(『全国握手会』の略)ともなればまず外される事はなく、この中ではちょい人気が落ちるもっちいでさえ、おたまると共に『魅惑のおたまるレーン』を形成して、漏れの心を激しく揺さぶったものだった…。

しかし『小林香菜単推しの身』になったら…どうだろう…?

『東京タワーイメージガールの仕事』(当時ね)を通じてのイベントやラジオはともかく、他にはメディアへの露出は殆どない…。

ANNには何故か干されており、いつそこに起用されるかは全く目処が立たない…(これは…今もなんですけどね…何でや…←呪詛)

全握なんか呼ばれもしない…。

全握に参加した上位メンがきゃあきゃあはしゃいでる間に、その終了後の移動中『ご当地名物のお弁当』に舌鼓を打っている間に、秋葉原の劇場に赴き

「今日は『2回公演』で~す♪」

などとブログで呟く…それこそが『干されと推されの明確な差』なのだ…。
(註:漏れは『劇場が下で全握が上』と言いたい訳ではない!ただ『華やかさ』という点ではさすがに『差がない』とは言えないであろう…)





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「でも…それでもいい…」

「これからはかなちゃまを推していくんだ…」

漏れの呟きは続いていく…。

「かなちゃまを推したって正直『あんま良い事はない』かもしれない…今回の『握手会事件』みたいに『悶々としたり』『鬱々としたり』する事ばっかかもしれない…」

「でも…この3日間『辛い事ばっか』だったか?」

漏れは思い返した…。

「そりゃ~かなちゃまにとっては『辛い事ばっか』だったかもしれないけど、そんな彼女を気遣ったり心配したりする事自体に、或いはそこから彼女が立ち直った時に感じた『パーッと明るい陽射しが降り注いできた様な感覚』…そこに『喜び』や『嬉しさ』といった要素はなかったのか…?」

と…。

答えを先に言ってしまうと、そこには確かに『喜び』や『嬉しさ』が存在した…。

苦悩するメンを支える『喜び』…そこから脱却したメンを寿ぐ『嬉しさ』…。

それは言わば『推しと苦悩を共有する濃密な刻』であり、そこから解き放たれた時のカタルシスは半端ない!






続く…(終わらんかった…)
by shousei0000 | 2012-07-02 21:41 | AKB関連


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