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タイムスリップ? 番外編 その5。

え〜前回からの続きです…。

『前回からの続き』といっても今日の夕方に書いた『かなちゃま絡みの投稿』の続きではなく、昨日の深夜に投稿した『タイムスリップ? 番外編 その4』からの続きね。

で…だ…











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昨日の投稿の中でもバンバン書いた通り、こちらの『陸軍四式戦闘機 疾風』は小型で大出力のエンジン『誉』を搭載した、とても見目麗しい戦闘機だ!

勿論姿形が美しいだけでなく、その性能にも卓抜したものがある!!

例えば…空戦性能…。

さすがに大出力の2000馬力エンジン積んじゃったから『クルクルと小回りが効く』という訳にはいかず、『軽戦闘機』に慣れた陸軍パイロット(ここで言う『軽戦闘機』とはかの有名な『一式戦闘機 隼』の事ね)の中には渋い顔をした者もいるという…。

でも…それはあくまでも『隼』との比較であって、疾風の空戦性能(『格闘戦性能』と言った方がいいか?)は2000馬力級戦闘機としては平均点以上であったという…。

大体やね、『エンジンの高馬力化』と『巴戦性能』(格闘戦性能)ってのは相反するところがあるんだ!

そらそうでしょ?

『大パワーエンジン積んでバビューンって飛ぶ』のに『小回りも存分に効く』なんて、そんな都合の良い話なんてある訳ないんだ!

そういう『一挙両得』を狙って

『速度も巴戦性能もどちらもハイレベルたれ!』

と欲張った飛行機の末路がどうなったか…それは『海軍試作戦闘機 烈風』で検索すればいくらでも出てくるから、そちらの方を参照して下さいッ!
(あんた…何で怒った口調なの?←久し振りに色々思い出しちゃったんですよ…くっそー海軍の石頭連中の奴『翼面荷重』に過度にこだわりやがって…←何の事だかさっぱり分からん!←呆れ)













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話が逸れた…戻させて頂く…。
(『話が逸れた』って自覚があるならはじめっから書くな!←また呆れ)

まあつまり…疾風は『巴戦に卓抜した戦闘機』では必ずしもなかった。

でも『2000馬力エンジンを積む戦闘機』としては、十分過ぎる程の巴戦性能を備えていた。

つまり…『トータルバランスに優れていた戦闘機』だったのだ!

その事は、戦後疾風を接収した米軍が色々試してみてその結果

「この機体は第二次大戦で日本軍が用いた戦闘機の中の『最優秀機』である!』

と評価した事からも分かると思う…。

えっ?何ですか?

「『巴戦』とやらについては何とく分かった…じゃあ…肝心の『速度』についてはどうなんだ?」

「『2000馬力の大エンジン』とやらを積んでいたんだからさぞや速いんだろうな?」

ですって?

そっ、それは…













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実は…それがそうでもないんだよ…。

Googleなんかで検索してみても、その最大速度は時速630Km足らずと出る…(上の画像参照…)

同時代の米英軍戦闘機が時速700Km近く(或いはそれ以上)出していた事を考えると、疾風の『時速630Km足らず』という数字は些か見劣りがする…。

『速けりゃいいってもんじゃない』とは分かっていても、やっぱ…何かちょっと口惜しいよなぁ…。

でも…だ…














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ちょっと見てよこちらの記述!

>米軍のテストで(略)最高速度がなんと689kmを記録したのだ!

とあるでしょう?

『時速689Km』ってったら…それはもう『殆ど時速700Km』の世界…。

きっちりした整備を受け良い燃料さえ供給すれば、疾風は欧米列強の戦闘機に伍す超速度を出し得る機体だったのだ!!

ばんざーい!ばんざーい!!

疾風ばんざーーーいッ!!!!















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疾風ばんざぁぁぁぁーーーいッ!!!
(あの…一々顔写真とか出さなくていいからね…←締め呆れ)











続く…。
by shousei0000 | 2013-05-18 22:44 | 走行距離と短編日記


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