クラーケンクエスト! その7。

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そして…『ブラックラムズ団の兵営』(ラグビーチーム『ブラックラムズ』のクラブハウス←笑)を過ぎて10リーグ(1リーグ=1Km←だから!意味ないからその謎単位!!←呆れ)ばかり行った時、俺の進路上に『その街』が現れた…。

街の名を『ニコターマ』(二子玉川←笑)と言う…この日の目的地としていた街…。

ニコターマ(笑)は『幻の都』と呼ばれる…『蜃気楼都市』とも言う…。

別に『現実に存在しない都』という訳ではない…『蜃気楼が見せるあやかし』でもない…。

ただこの街は『入る人を選ぶ』のだ!『誰でも入れる』という訳ではない!!

ニコターマに住む人々は『セレブの民』と呼ばれる…これは『富貴にして高貴な民』という意味…。

当然街は栄華に満ちている…『タラ川中流域最大の都市』『眠る事のない不夜城』と呼ばれるのも伊達じゃない…(←大袈裟www)

そんな街だけにセレブの民(笑)は街の護りを厳にした…と言っても『屈強な兵士に守られている』という訳ではない…。

ニコターマは『魔法』によって護られている…二重三重に張り巡らされている『魔法の障壁』が『招かれざる客』を阻む…。

『聖なる心』を持つ者しか入れないそうな…そうでない者がニコターマに入ろうとしても『魔法の障壁』に阻まれる…。

ある者は『弾かれる』そうな…目の前にある街にまるで『透明な壁』があるようにいくら進もうとしても弾かれる…。

そうした目に遭った旅人はこの街を『幻の都』と呼んだ…いくら入ろうとしても決して入れない『幻の都』…。

ある者は『辿り着けない』そうな…近づけば近づく程ニコターマは去っていく…まるで『夏の日の逃げ水』のように…。

そうした目に遭った旅人はこの街を『蜃気楼都市』と呼んだ…目に見えても決して辿り着けない『蜃気楼都市』…。

或いは『消滅した者』もいると聞く…『身体が燃え上がって消し炭状の骸を晒した者』もいるとか…。

侵入者の邪悪さの度合いによって扱いは変わるが、とにかくニコターマは『聖なる心を持たぬ者』を阻む…その『魔法の障壁』を以ってこの街は『群雄割拠するタラ川流域諸国』の中で『セレブの栄華』を誇ってきた…。

俺はニコターマには入った事がない…当然であろう…戦いを生業にする『旅の傭兵』なのだから…『聖なる心』なぞ持ち合わせてはいない…『セレブ』なぞクソ喰らえだ…。

だが…今回俺は『この街に入らなくてはならない理由』を持ち合わせていた…。













































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ニコターマが近づく…『聖なる心』を持たぬ俺は『魔法の障壁』の存在を前に小さく震える…。

俺が今回ニコターマに近づいたのは『中継地』乃至は『通過点』としてこの街を経由しなくてはならなかったから…。

タラ川を渡って南岸に移り所謂『暗黒地帯』(後述する)を征く為に『ニコターマを経由する必要』がある…タラ川を渡る橋は他にもあるが、『ニコターマからタラ川を渡るルート』が何かと都合が良いらしい…。

また『中継地的側面』もある…ニコターマは『タラ川中流域最大の都市』なのだから、ここを経由できれば『補給』『休養』『情報収集』といった面で大きなメリットがある…。

故に俺はこの街を経なくてはならなかったのだ…。
















































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ニコターマが更に近づく…さすがに巨きい…まるで『要塞』…。

ここまで近づいたところで俺は『魔法障壁の存在』を感じた…やんわりと俺の行く手を阻む『透明な壁』を…。

「という事は…俺は『弾かれる』のか!?ニコターマにはやはり入れないのか!?」

と俺は叫んだ…『聖なる心を持たぬ者』としては無理からぬところではあるが、この街を経なければ『この先の旅』が続けられない!クラーケンを討伐するどころか『その足元』にすら近づけない!

「後生だニコターマよ!俺には『おまえに入らなくてはならない理由』がある!!」

俺は更に叫んで愛馬アクアを遮二無二に駈った!

素晴らしい速度で進む筈のアクアであったが(は?素晴らしい速度?あんたが!?←呆れ)まるで牛車であるかのようにアクアが進まぬ…身体に纏わりつくゼリーのような存在がアクアの進撃を阻む…。

ねっとりと絡みつくそれを振り払うように俺はアクアを進める…いや進まない…最早アクアは停止寸前だ…(←山でよくあるやつwww)

ところがだ…そこで急に『ゼリーのような存在』が切れた…反動で勢いづいた俺とアクアがつんのめるように前進したその先に『光に満ちた世界』があった!

俺とアクアは『ニコターマの街』に入ったのだ!!!
皆さん!『感動する場面』ですよ!!
こんな厨二的文章に『感動』もクソもあるかい!!(呆れ)













































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ニコターマの外縁部…そこに『駅伝宿』(自転車屋さん←笑)があった…。

様々な馬(ジャイアントの自転車←笑)が繋がれていた…さすがにセレブの都だけあって駅伝宿までお洒落…。

ニコターマの中心部にアクアを進めながら俺は独りごちした…。

「何でニコターマに入れたのだろう…俺には『聖なる心』なぞ欠片もないのに…」

「ひょっとして…俺は『ニコターマの幻』を見せられているのではないか?『入ったつもりになっているだけ』とか?」

と…。

すると…突如光の粉のようなものが空から降ってきて、やや間を置いて鈴を鳴らすような声がした…。

声の主は『女性』…鈴を鳴らすような声で

「幻ではありませんよマヂス…貴方は今ニコターマにいるのです…」

と言う…。

声はすれども姿は見えず…まるで『バシルーラされてタラ川右岸に飛ばされた時』のよう…。

という事は…この声の主はクラーケン!?

「出たなクラーケン!今度は俺にどんなあやかしを見せるつもりだ!!」

アクアを後ずさりさせ剣を構える俺(遂に剣まで出しちゃった←笑)に向かって声の主が苦笑しつつ言う…。

「違いますよマヂス…私はクラーケンではありません…」

「我が名は『ルビス』…この街を統べる者…」

と…。

「ルビスって…『この世界の主神』じゃねえか!何だってそんなもんが俺の前に!?」

と俺は傭兵気質の柄の悪い口調で叫んだが、ルビスはそれを気にした様子もなく言葉を続ける…。

「ニコターマの民は『神々の末裔』なのですよ…故に我が庇護を受けているのです…」

「でも…彼らはそれをいい事に『セレブの民』を名乗り『自分達だけの栄華』を追求するようになってしまった…私はそんなつもりで彼らを庇護してきたのではないのですが…」

ルビスは溜息混じりで言う…。

『この世界の主神』を前に俺は口調を改めて言う…。

「『貴女とこの街の関係』は分かりましたルビス!」

「でも…何故俺をこの街に入れてくれたのですか?『聖なる心』を持っていないのに何故!?」

と…。

するとルビスはまた苦笑を混じえてこう言った…。

「確かに貴方は『聖なる心』は持っていない…『魔法の壁』を通過する時、貴方の脳を走査させてもらってそれを知りました…」

「でも…貴方は『性なる心』を持っていた…だからこの街に通しました…」

と…。

「『聖なる心』と『性なる心』って…それじゃあまるで『駄洒落』じゃないですか!貴女までクラーケンと同じく『お茶目さん』なんですか!?」

俺は自分が『性なる心の持ち主』(まあ『スケベ』って事ですな…←恥)と知られた気恥ずかしさを隠すように叫んだのだが(笑)ルビスは更に苦笑を深めてこう言う…。

「そうではありませんよマヂス…貴方の『性なる心』には『邪悪なもの』がなかった…だからこの街に通したのです…」

と…。

更に続けて言う…。

「貴方は今『大いなる望み』を抱いている…『クラーケン討伐の旅』(←佐島 de 真蛸ランwww)を希求している…クラーケンを倒してくれるのですね?」

と…。

「そうです!あ、いや、そのつもりです!!」

「まあ『レベル12の傭兵』(大して走れていない自転車乗り←笑)としては『大それた望み』ではあるんですが…」

と自嘲しつつ俺は言い、更に続けて『ある疑問』を口にした。

「貴女は『この世界の主神』なのでしょう?」

「だったら何故『クラーケンの跋扈』を放っておくんですか?貴女ならクラーケンを滅ぼすのも容易いでしょうに?」

と…。

するとルビスはまた溜息をついてこう言った…。

「クラーケンは『異世界からの挑戦者』…彼はこの世の存在ではありません…」

「故に『この世界の主神』である私の魔法は彼には効かない…でも彼の魔法も私には効かない…『互いに手を出せない存在』なのですよ私と彼は…」

「クラーケンを倒すには『この世界の住人で生ける熱い身体を持つ生身の人間』でなくてはならない…私はいつかそのような人間が現れるのを待っていました…」

「貴方に期待していいですかマヂス…」

と…。

「それならば…」

俺は問うた…。

「それならばルビス…『ひかりのたま』(光の玉)というものをご存知ですか?それなくしては『魔法の使えない俺』では何ともならないんですが…貴女はそれがどこにあるかご存知ですか?」

と…。

するとルビスはまた溜息をついてこう言った…。

「『ひかりのたま』も『異世界の産物』なのですよマヂス…『クラーケンの属する世界からある日降り落ちてきた物体』と聞き及びます…」

「でも…『異なる次元の物体』なので私にはどうにもできないのです…」

「ただ…これだけは言えます…貴方が正しく旅を続けていけば『ひかりのたまの消息』に行き当たるでしょう…逆に言えば『ひかりのたまの消息』に行き当たらなければ、貴方の旅はダークゾーンに陥っているのです…」

「『ひかりのたまの消息』を羅針盤にして旅を続けなさいマヂス…『ひかりのたまそのもの』を得られなくても『ひかりのたまに近い何かを見出せる未来』が私には見える…」

と…。

その言葉をきっかけにするように、俺の周りに舞っていた光の粉が上方に登っていく…ルビスは俺の前から去ろうとしているのだ…。

「一旦の別れですマヂス…いい旅を…」

「そうそう…貴方の旅の手助けを少しだけさせてもらいましょう…」

別れの言葉を口にするルビス…その時俺の身体が光に包まれた…。

凄い!力が湧く!力が漲ってくる!!

『今までの自分』を越えた感覚!『限界突破』という言葉が脳裏に過る!!

『タラララーッタッタッター!』というファンファーレが三度鳴る!俺は『レベル12』から『レベル15』になったのだ!!

天に戻っていく光の粉…それは『ルビス還御のサイン』…に向かって俺は叫んだ!

「ちょ!ルビス!」

「レベル上げてくれたのは嬉しいけど…『たった3』ですか!?」

「『最長老さま』なら『レベル30』位にはしてくれるだろうに!!!」

と…(締め笑い)















続く…。
(職場駅そばのファミレスで『残業』氏ぬ程頑張ったけど…『ニコターマ篇』すら終わらなかった…帰りの電車でもうちょっとだけ書く…しかし…この厨二的物語…ぽまいらにとっては『読んでて苦痛なだけ』なんだろうな…←締め鬱)

by shousei0000 | 2017-09-21 22:07 | アクア 走行 | Trackback | Comments(0)
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