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リベンジ・ザ・小沢峠! 最後の最後(笑)

かくして小生と小沢峠激坂との三度目の勝負が始まった!まあ『勝負』だの『死闘』だのと書いてはいますが、何を言うにも直線300mでのお話でありまして、時間にすれば僅か数分の事に過ぎないんですけどね(笑)それはともかく斜度を一気に増したその直線を、フレームをギシギシ軋ませながら登っていく。ここまでのアプローチラインとは比べものにならない負荷を脚に感じながら・・・。
直線の先には、小沢トンネルがポッカリと入り口を開いて待ち受けている。
その入り口はまるで魔王か何かの口の様であり、あたかも

「はっはっは!小生よ!今回はまた随分と格好良い自転車で来たじゃないか?」

「そんな本格的な自転車で来といて、万が一にも降りてしまいでもしたら目も当てられないな!」

「せいぜい頑張るのだな!わっはっはっはっは!」

と小生を嘲笑っているかの様に見える(RPGとかのやり過ぎでは?)
それで

「負けてはならじ!」

と気合も新たに登坂を続けていたのだが、その途上小生はちょっとした違和感を感じていた。
何というか・・・それ程きつくないのである!いや、勿論きついんですけど(どっちだ~ッ!)
前々回の時の様な

「止まっちゃう~!」

という切迫感や、前回の様な

「登りよ・・・早く終わってくれ・・・さもないと・・・俺が終わっちゃう!」

という一杯一杯な疲労感を覚える事はなく、きついなりの余裕、つまりペースは決して上がりはしないが、このままの状態でいいならこの300mの直線が500mであっても、1Kmであっても、或いは2Kmあったとしてさえ登り続けられそうな気がする。ここでふとサイコンを見てみたところ、そのスピードは時速9Kmであった。これもまともなローディーの人から見れば鼻で笑っちゃう速度であるのは分かっているが、小生にとっては前回訪問時の時速7Kmを2Km上回る、この区間での自己ベスト更新である。

「この時速にして2Kmの差が・・・そしてこのきついなりの余裕こそが、ひょっとしたらアクアのポテンシャルによるものなのだろうか・・・」

そんな事を考えながら坂路ジワジワと登っていく。この時小生はブラケットをきつく握り締めた腕に
上体を低く倒す姿勢、つまり目一杯力(りき)を入れた姿勢で登っていたのだが、何と言うか、アクアはこの小生なりのパワーをロスする事なく受け止め上方への推進力に変えている様な気がした。
いや!『気はした』ではない!事実そうだったのである!!『後ろから押される』という感覚ではなく『前から引っ張られる』という感覚が確かにあった。これがきっとオルベアの技術なのだ・・・。
これこそが知りたかったアクアのポテンシャルの全貌なのだ・・・。やはりアクアは『登りに強い』を
身上とするオルベアのバイクなのだ・・・。
つまり・・・・。


16万円出しただけの価値はやはりあったのだ!
(だから!金の事を言うなっつーの!マジで!!)


アンダルシアの風は我が元に吹き抜けたのだ!!
(アンダルシア関係ねえんだよ!いい加減分かれ!)


って事ですね(笑)←笑えません・・・。










そして・・・。








小生・・・。








遂に・・・。




























ゴォォォォォールッ!!!



























そう!小生は遂に小沢峠をゴールしたのだ!!それは『みたびの小沢峠制覇』の瞬間であった。
たとえそれ程大した峠ではなくても、足を着かずに登り切れた事はやはり嬉しい。ましてや今回は新たな愛車(アクア)のポテンシャルが実感できた峠行であり、それに後押しされて、これまでで一番余力を残して登り切れたアタックだった。だから喜びもひとしおである。まあ『余力を残して』なんて書いてはみましたが、側道(旧小沢峠に続く道)にアクアを乗り入れ停め降車した時には、ヘタヘタと地面に座り込んじゃったんですけどね(笑)←全然余力ねえじゃん!!

こうして峠に着きへたり込んで(笑)水なんかも口にしてホーッと一息ついたその時
小生はふとある事に気が付いた。

SM君は?SM君はどうした?」

と・・・(気付くの遅いんじゃない?)小沢峠のアプローチ序盤、小生はSM君を先に行かせて
いた。何故ならSM君にとっては小沢峠は前回足を着いてしまった所であり、リベンジすべき
克己を試される場所である。そこを走るのに前に人がいては、それが気になり自分のペースが守れないだろう・・・。そんな風に小生は考えSM君が自分のペースで走れる様、敢えて彼の後ろに立ったのだ(へえ~あんた中々良いところあるじゃん?)
しかし中盤頃から序々に彼のペースが落ちてきた中、些かジリジリちゃった小生は

「まあ何だ・・・」

「前に人がいた方が引っ張られるっつーか、ペースメーカ代わりになるっつーか・・・
とにかく色々な意味で彼の為になる筈!」

と考え

「お先に~♪」

と呟き、彼の前に出たのである。
ふふっ♪小生中々良いとこあるでしょ~?(そう思ったこっちがバカだった・・・あんたメチャクチャ
身勝手じゃん!!)そして斜度が増してきてからは、ましてや最後の直線を目の当たりにしてからはSM君の事なんか全く全然忘れていたのであるが(これもまた身勝手な話だなぁ・・・)
峠を制覇し一息ついて、余裕を取り戻したのでSM君の存在に気付いたって訳なんですね(笑)←本当つくづくメチャメチャどうしようもないダメ先輩だッ!←怒

とにかくこうして漸くSM君の存在に気付いた小生は、側道から本線へとヨタヨタと歩を進めた(それなりに脚にきてたんですね←笑)この移動の間(といっても僅かな時間なんですが)小生は些かドキドキしていた。というか、不安な想いを隠せなかった。

SM君・・・ひょっとしてこの直線で力尽きて押していないかぁ・・・」

「それどころかそれ以前で足着いちゃって、まだこの直線に入ってもいない
なんて事はないだろうなぁ・・・」

そんな風に思いつつドキドキしながら直線に出て下方を見やってみると・・・。

SM君は登っていた!しっかりと必死に登っていた!!速度は今にも止まりそう・・・それを何とかしようとダンシングし、結果右に左に激しく蛇行してしまっている・・・。しかしSM君は登っていた!歯を食い縛って登っていた!!それは些か感動的な眺めですらあった。だから小生も柄にもなく興奮し

SM君~!頑張れ~ッ!!もう少しだそ~ッ!!」

と声を挙げた!

SM君!頑張れ!!あと50mだ・・・。

そう!その調子だ!!あと40m・・・。

いける!いけるぞ!!あと30m・・・。

あっ!右に蛇行した!!持ち堪えろッ!!

あとたった20mじゃないか~ッ!!!!










そして・・・。









SM君・・・。









遂に・・・。









































フィニィィィーーシュ!!




































そう!SM君は遂に足を着く事も押す事もなく、見事リベンジを果たしたのだ!
側道にR3を入れ降車したSM君はその場にへたり込んでしまったが、その汗にまみれ肩で
呼吸する彼の姿は、たとえようもなく美しい・・・。その姿に激しく感動した小生は、彼の肩を
どやしつけながら労いの言葉をかけた。

SM君!やったじゃないか!しっかりリベンジした姿、確かに見届けたぞ!!」

SM君!自転車って素晴らしいだろ?峠って面白いだろ?」

「まあこうしてひとつの峠を制覇した訳だから、今度はもうちょっときつい峠にチャレンジしようぜ!!」

と・・・。
これに対してSM君答えて曰く・・・。





























「あっ・・・あのう・・・ハアハアハア・・・今はもう峠の事とか考えたくもないんだから、ちょっと黙っててもらえます?」










































と・・・。
その無礼な返事を聞いた小生は彼の希望に従い、黙ってSM君とR3を谷底に投げ捨て
帰路に就いたのでありました・・・(殺人かい!)


かくしてSM君はリベンジを果たした。そして小生もアクアのポテンシャルの高さを実感出来た。つまりは互いにその目的としていたところを果たせたという訳であり、非情に満足した頂上での一時(ひととき)となった。
そこでの歓喜に満ちた記念写真を公開する。









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               歓喜のあまりアクアを持ち上げちゃった小生(笑)









遂に全身晒しちゃいました~(笑)まあ40絡みのおっさんがネット上で姿を晒したって何の問題も起こらないとは思いますが、一応念のため、目線だけは入れておきました(またまた笑い)何か犯罪者みたいだな・・・(こんだけ長文のブログを世に晒すのは、ある意味十分犯罪者では?←嘲笑)

この『自転車を持ち上げて記念写真を撮る』というのは、小生の昔からの(つまり四半世紀前からの←笑)憧れでした。当時『サイクルスポーツ』の読者投稿欄にこうした記念写真がよく掲載されていたので、小生も是非やってみたいと思っていたのです。しかし当時の愛車はロードマンにしても片倉シルクランドナーにしても、かなりの重量がありました。しかも当時中学生だった小生はまだ体がしっかり出来てなくて(成長途上って事です)これを持ち上げる事が出来ませんでした・・・。その後四半世紀の刻が過ぎてソーセージ号でツーリングをする様になった訳ですが、これも重量が
14Kgもあったもんで、やはり持ち上げる事が出来ませんでした・・・。そして今回軽い軽いアクアを入手する事で、漸く念願のポーズが取れたのです!う~ん!感無量だよ~!!
男子の本懐~ッ♪(たかがそれだけの事で大袈裟な言葉を使うな~ッ!!)

次いで小沢峠で撮ったSM君の愛車エスケープR3ドロップハンドルバージョンを公開します。


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以前拙ブログに書いた通り、小生もクロスバイクであるソーセージ号をドロップハンドル化しようと
考えた事があったが、プロショップの店長S氏に理を以って諭されこれを断念した経緯があった。
それだけに小生はクロスバイクのドロップハンドル化に積極的賛成を示す立場ではないのだが
またSM君がそれをすると言い出した時S氏の言葉を引用して(自分の言葉で語れや!)
再考を求めたのだが、こうして完成した車体を目の当たりにすると、これはこれで中々格好良いですね♪特にロードバイクではまず見ないカラーリングとドロップハンドルのミスマッチが素敵です(ミスマッチ言うなッ!by SM)

この後は特に何という事もなく帰路に就いた。と書くと

「何かこの人にしては、随分あっさりと終わらせるじゃないか」

な~んて思われるかもしれないけれど
さすがにもうこれ以上キーボード打つのは
嫌になっちゃったので

これで終わりにさせて貰います・・・。


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            帰りに飯能で食べた韃靼蕎麦。苦旨かった♪


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           オレンジジュース・・・じゃなくて!韃靼蕎麦の蕎麦湯なんです。



じゃ、これで終わりますね~!(なんつー尻切れトンボな終わり方なんだ!←呆れ)
本日の走行距離 約50Km(SM君は100Kmでした←笑)



おしまい(疲れましたボス・・・とっても疲れたんです・・・←映画ネタなんですけど、何の映画か分かります?←どうでもいいッ!!)
by shousei0000 | 2008-05-30 08:48 | ロードバイクあれこれ | Trackback | Comments(0)

リベンジ・ザ・小沢峠! 最後。

さてさて前回からの続きですが、名も無い丘(しかし実はサイスポも認めた『きつい上り坂』だった)に思わぬ苦戦をしてしまったものの、その後は特に問題は起こらず、やがて道は成木五丁目の
交差点へと至った。そしてここにて小沢峠アタック前の休憩タイムをとった。この界隈を練習スポットとするローディーの皆さんであれば、こんな中途半端な所では休憩しないか、したとしてもせいぜい10分程度であろう。しかし小生とSM君はローディーではなくロードメンなもんで
たっぷり30分近く休憩した(笑)そしてその後、いよいよ小沢峠へのアプローチを開始した。

小沢峠へのアプローチ序盤は、なだらかな登り坂から始まる。小生の様な貧脚者であってさえも
フロントアウター50T×リア17T位でスイスイと登れる。スピードだって時速16Kmは下らない。
まあこの程度の坂で時速16Kmというのは、これまたローディーの皆様にとっては噴飯物だろうが
何しろ小生達はロードメンであるので、これはこれで十分なのである(笑)

それにしても県道から一本支線に入っただけだというのに、この景観の変化はどうだろう。
先程まで遠くにあった山容は一気に近く迫り、傍らには渓流を思わせる成木川がサラサラと流れている。杉の若木達は脈々と伸びて天を衝き、その先にある空には雲がゆっくりと流れている。
沿道に民家こそあるものの、これは紛れもない山の光景である(峠なんだから当たり前では?)

そして何より、鳥達の鳴き声が凄まじい。支線に入った時からそう思っていたのだが、更に登るにつれ「ピーッピッピッピー」「「ピーチクパーチク」「ホーホケキョ」「チュルツン トントントン」といった鳥達の声が、喧しいまでの迫力を以って迫ってくる(「チュルツン トントントン」って鳴く鳥はいねえだろ!←あ。、ばれました?実は「チュルツン トントントン」っていうのは、小生の友人の父親の笑い声
なんですよ♪←そんな笑い方する人間もいねえだろ!!)
本当、一瞬

「この鳥達のさえずり様は尋常じゃない・・・」

「ひょっとして成木地区の有線放送で流してるんじゃないか?」

な~んて考えちゃいました(笑)とまあそんな無駄な事を考えながらでも登れる程度の坂であったのだが、この先にあの最後の300mのきつい坂が待っているのは動かしようのない事実であって
それを考えると些か気が重い・・・。因みにこの最後の坂について触れる度に『最後の300mのきつい坂』と書くのは面倒くさいので、今後は『激坂』という形で括らせて頂く。これも普通のローディーの
皆様にとっては『激坂』という程のものでないのは重々承知してはいるのだが、くどい様だが
小生とSM君はローディーではなくロードメンであるので、この程度の坂であっても
十分過ぎる程『激坂』なのである(笑)

こんな風にして二人のロードメンは『激坂』に向かって登っていった。廃校になった小学校は既に過ぎた。セメント工場だか何かの跡地の廃墟も既に過ぎた。道は相変わらずのゆるゆるとした登り坂ではあるが、先程までよりはやや傾斜を増してきており、その分確実に高度を稼ぎ刻んでいる。そして峠路と中腹集落への道の分岐を道なりに進んで更にゆるく左に曲がった時
遂にそれは始まった!即ち小沢峠名物ラストの激坂が、遂にその
直線一気な全貌を露わにしたのである!!




「うおっ!遂に来たか~ッ!!」

小生はそう独りごちすると(山の中でも独り言か・・・いつもの事だが毎度あぶねえなッ!)
フロントをインナー34Tにして、リアも一気にロー25Tまで落とした。つまり最初っからインナーローである。これは情けない様に見えるであろうが、どっちにしたって小生がこの『激坂』をインナーロー以外のギアレシオで登れる訳ないのだから、妙な小細工はするだけ無駄なのである。そう思わざるを得ない根拠が小生にはあった。それは過去2回に渡って繰り広げられた、この激坂との死闘の
記憶・・・(このクラスの峠相手に『死闘』ってのは大袈裟ではあるが、まあ話を面白くする為の
都合って事で・・・←笑)

一度目の死闘・・・フロントシングル48T×リアロー26Tのソーセージ号で挑んだあの日・・・。
息も絶え絶えになりながらも何とか登り切りはしたが、スピードは時速4Kmまで落ち込んでしまい
何度も「止まっちゃう~!」と悲鳴を上げた・・・。


二度目の死闘・・・フロントをトリプル化したソーセージ号改(またの名を『Z(ゼータ)ソーセージ号』←アニメネタやめろ~ッ!)で再訪したあの日・・・。インナー28T×リアロー26Tという超~非力な
ギアレシオでのアタックとなったが(ほぼ一対一でっせ←笑)それでもかなり苦しい思いをして、自分の脚の無さを思い知らされてしまった・・・。因みにスピードはややましになったが、それでも
時速7Kmがやっとだった・・・。


かような情けない戦歴を持つ小生にとっては、やはりここは紛れもない『激坂』であり、インナーローを選択せざるを得ない難敵なのだ・・・。今回のギアレシオは上にも書いた通り34T×25T、つまりソーセージ号よりは軽いがソーセージ号改よりは重い。という事は、ソーセージ号改でも苦戦した
小生は今回も苦戦は必至という事になる・・・。が・・・しかし・・・。それはギアレシオだけを取ってみての話である。今回乗っているアクアはソーセージ号には無い長所が沢山あって、例えば単純に言っても重量はアクアの方が5Kgは軽いし、そのフレームジオメトリーは登りをシッティング(座った状態の事)で駆け上がるのに適したものが採用されているという。だからギアレシオだけでどうこう言う様な話ではないのである!そして何より


アクアは16万円もしたのだから、それなりに働いて
もらわねば困るのである!!

(だから!金の話をするな!!金の話を~ッ!!!)



かような根拠を胸にした小生は(自転車の金額が根拠かい!←嘲笑)
キリリと眦(まなじり)を上げ呟いた。

「さあ・・・行こうか・・・みたびの小沢峠激坂との死闘へ・・・」































「アクアよ!跳べッ!
舞い上がれ!!我が

アンダルシアの風よ!!」



































と・・・。
(うお~ッ!何回突っ込めば分かるんだッ!!
オルベアはバスク地方のブランドだから
アンダルシアは関係ねえんだよ~ッ!!←大激怒)






長くなったので一旦切ります(終わりませんでした・・・)
by shousei0000 | 2008-05-28 13:11 | ロードバイクあれこれ | Trackback | Comments(0)

補足!

只今時刻は5月26日午前7時40分になろうとしています。
この時刻以前に『リベンジ・ザ・小沢峠 続き』を読んだ方は、お手数ですがもう一度読んで下さい。
加筆、修正、編集して完成したのが今なもんで・・・。
パソコンの不具合があって、いつ下書きが送れない状態になるか分からないもんで、適当な所で
一旦送信し、それを加筆、修正、編集する形をとっているのです(めんどくさいんですけどね・・・)
何卒宜しく。
by shousei0000 | 2008-05-26 07:39 | 雑記 | Trackback | Comments(0)

リベンジ・ザ・小沢峠! 続き

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さてさて前回からの続きですが、かくして小生とSM君の二人のロードメン
小沢峠を目指す事になった。小沢峠に至る道はご存知の方はご存知だろうが(変な日本語←笑)
セメントだか砂利だかを運ぶダンプカーで一杯である。これに横をすり抜けられるのは結構怖い・・・。そこで今回、ダンプの存在とその距離を目視すべく、以前ソーセージ号に付けていたバックミラーをアクアに装備してみました(上の写真参照 ハンドル右端に付いています)

こんな小さなミラーではあるが、あればあったで振り向く事なく後方確認をする事が出来る。
それが思いのほかストレス軽減となり、道中の状況は中々快適なものになりました。
そしてルートは県道44号線へと移っていき
登りもしないのにダウンヒルが楽しめるという、ヘタレな小生には
うってつけな『笹仁田峠』に到達した。ここからの下りは殆ど直線なもんで、小生はここを
『最高速度へのチャレンジロード』なんて呼んでいる(笑)そして勿論
今回もガシガシと漕ぎ下って最高速度に挑戦してみた。すると出ました!時速57Km!!これまで
ソーセージ号での最高記録が時速52Kmだったのだから、それを5Kmも上回る新記録である!

「ん~やっぱアクアは凄いなあ~速いなあ~♪」

「早くもアクアとソーセージ号のポテンシャルの差、実感しちゃいました~♪」

な~んてほくそ笑んでいたところSM君が追いついてきて

「僕も最高速度新記録出ましたよ!ドロップハンドルに換えてよかった~♪」

「お互い、新たな自転車の力を確認出来たって訳ですな♪」

と口にし、晴れやかな笑顔をこちらに向ける。
それはとっても嬉しい事で、小生も良かったなあと思ったのだが、それと同時に





























「お前のへっぽこR3と小生のアンダルシアの風
(=アクア)
を一緒にするんじゃねえッ!!」























とも思わずにはいられなかった(笑)
まあ、あくまでも思っただけで、そんな失礼な事、口に出しては言いませんでしたけどね。
(あのう・・・それをここに書いてしまっては意味ないのでは?あと前にも同じ突っ込みしたけど
オルベアとアンダルシア関係ねえ~ッ!!!

そんなこんななドラマの後、道は小曾木の分岐に至った。普段であればここを右折し岩蔵温泉方面に進んで行くのだが、この日は普段行かない道を走りたかったのと僅かではあるがショートカットになるって事で、ここを左折し『東京バーディー倶楽部』(ゴルフ場)方面へと進路を取った。これまでこの周囲を走った経験と地図上での表記から、このルートを取ると丘にぶつかる、つまりは登りになる事が予想できた。しかし過去に遠望した経験からそれ程の丘とも見えなかったので

「それ程大した登りではないと思うよ」

と小生は希望的観測を口にしSM君

「多分丘と丘の間の平坦な所に道敷いてるんじゃないんですか?」

などと楽観的な考えを提示する。しかしいよいよ現地に到達してみると、普通に登り坂が始まってしまった・・・。SM君の楽観的考えは甘過ぎたのである(笑)でもまあ一応登りは覚悟していたので、フロントはアウター50Tのままリアだけ落としてえっちらほっちら登っていったのだが、途中から脚にかかる負荷はグッと増し、やがて顔振峠クラスの坂路となってしまった・・・。慌ててフロントをインナー34Tにしてリアも全て使いきる、つまりはインナーローにまで落としたのだが、それでも一向に楽にならず・・・脚回らず・・・。しかしさすがに、こんな名も無い丘なんぞにやられるのは嫌だった小生はハアハア言いながらも登っていったのだが、何とSM君
































「あ~もうダメだ・・・
足着いちゃおっと」































と情けない台詞を口にすると
あっけなくR3から降りてしまったのだ!

それから程なく道は丘のピークに達し、やがて成木方面への下りとなった。僅かな距離とはいえきつい登りを登った後だったので、この下りは快適なものだった。しかし小生はこの下りを走っている間中、哀しい気持ちで一杯だった・・・。それはSM君がR3から降りてしまったから・・・。






SM君・・・君は言ってたじゃないか・・・。
「小沢峠にリベンジします!もう足を着いたりしない!!」って・・・。




SM君・・・なのに何で君は、こんな名も無い丘如きにやられてしまったんだ・・・。



SM君・・・登りってのは人生の縮図なんだよ・・・きついからって負けちゃいけないんだよ・・・。



SM君・・・仕事だってそうだろ・・・踏ん張り処で踏ん張れない奴には
良い仕事なんか出来やしないんだぜ・・・。






こんな風に哀しみを込めて心の中のSM君に語りかけていたのだが、よく考えてみれば























踏ん張り処で踏ん張れなくって良い仕事が出来ず、結果他施設に異動を命じられてしまったのは(敢えて左遷とは言うまい・・・)小生の方なのである・・・。




SM君は常に良い仕事をし、将来を嘱望される立派な大リーダーなのである・・・。























「フッ・・・小生はこの丘ではSM君に勝ったが、仕事では負けたって訳だ・・・」

「そして・・・人生でも負けてるよなあ・・・彼女もいないし・・・」

小生は哀しみを込めて語りかけた・・・。
勿論その対象は最早SM君ではなく心の中の自分自身である・・・。
あれ?いつの間にか対象が変わってら・・・ハハハ・・・冴えねえなあ・・・。
フフフ・・・駄目だなあ・・・小生って・・・成長してねえよなあ・・・。
あれっ?こんなに天気良いのに雨?頬っぺたが濡れてるけど・・・?
ちっ、違うよ!涙なんかじゃないよ!!小生泣いてなんかな(あ~ッ!もう超~ウゼ~ッ!!
世間一般に公開されるブログに、人生とか仕事の愚痴めいた事書いてんじゃねえッ!!!)


小生に様々な想いをさせたこの丘についてですが
この時小生もSM君もこの丘を

『名も無いただの丘』

『小生達にはきつかったけど、まともなローディの皆さんにはきつくも何ともない
ただの通過点に過ぎない存在』

と思っていたんですが『サイクルスポーツ』のホームページにあるこの地域のコースガイドを見てみたところ、そうでもない事が判明した。



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この地図は上記サイトから拝借した物だが、小生の添付技術が足りずブログ画面中では文字やルートがよく見えないので、地図をクリックして大きな画面にしてご覧頂きたい。この地図のちょうど
中央に『東京バーディークラブ』があり、その左に北北西に向かう道があるのがお分かりだろうか?
そこに添えられている但し書きにご注目頂きたい!


『きつい上り坂』


って書いてあるでしょ?つまりここは短いとはいえ『サイクルスポーツ』も認定した程の『きつい坂』
なのである!だから小生がインナーローまで落としちゃったりハアハア言っちゃったりしたのは、それ程みっともない事ではないのである!!しかしだからといって、降りちゃったSM君はやっぱちょっと情けないよなあ・・・でも人生的にはむこうの方が勝ってるしなあ・・・といった具合に、小生の想いはとめどなく延々と続いていくのでありました・・・(どうせサイクル日記書くなら、もうちょっと爽やかに軽やかに書けんもんかねえ・・・←呆れ)





続く(次回 最終回!)
by shousei0000 | 2008-05-26 05:57 | ロードバイクあれこれ | Trackback | Comments(0)

リベンジ・ザ・小沢峠!

久し振りに自転車の事を書きます!ここんとこ自転車以外の事ばかり書いてたら
アクセス数がガタガタと減ってしまったもんで
ちょっと危機感覚えてるんですよね・・・(そんな事位で右往左往するなッ!)

それはともかく平成20年5月22日、つまり昨日の事なんですが、久し振りにアクアを駆って
ツーリングに行って参りました。今回のツーリングには珍しく連れがいます。
その連れというのは『四半世紀の刻を越えて・・・』の元メールを送った元職場の後輩君であります。彼はかの超~メジャークロスバイクであるジャイアント エスケープR3に乗っているのですが、先般一念発起してこれをドロップハンドル化致しまして、その改造の成果を確認したいと欲していた。
そして小生はといえば

そろそろアクアに乗らないとアクセス数がヤバい

と危機感を募らせていた(ブログアクセス数の為に自転車に乗るな~ッ!)ここに二人の利害は
一致する事となり(どこがだ~ッ!)今回連れ立ってツーリングに行く事になった訳です。
うん!とってもサイクリストらしい理由だよなっ♪(だから!どこがだ~ッ!!)

ところでこの元職場の後輩君だが、彼の姓の頭文字はSである。そこで本文中彼の表記を『S君』にしようと思ったのだが、『S君』という呼称は以前に書いた『ロード トゥ ロードバイク その4』の中で、小生の中学時代の番長の名前として使用済みである。またこれまで拙ブログに頻繁に登場して頂いている、小生がソーセージ号やアクアを買ったプロショップの店長さんの名前も『S氏』である。これではとても分かりにくい・・・。という訳で爾後この元職場後輩君の事を、彼の姓の一字目と二字目の頭文字を採ってSM君と表記しようと思う。

断っておくが、あっち方面のSMと絡めて面白おかしくしようとしてこの呼称を思い付いたのではない!あくまでも姓の一文字目と二文字目の頭文字を採ったら
たまたま偶然意外な事にSM君になってしまっただけ
なのである!!決して決して意図的ではないのである!!!そこんとこ間違えないでくれよな!
(意図的だな・・・そしてこんなくだらん事ダラダラ書いてるうちに、またまたアクセス数がどんどん減少していくんだな・・・←嘲笑)

さてさて余談はともかくそんな訳で、平成20年5月22日午前11時ちょい前
小生とSM君は連れ立って埼玉県入間市を後にした。今回の目的地は、この地域のローディーの皆様の練習地として名高い?青梅と名栗の間にはだかる小沢峠である。因みにSM君
東京都練馬区在住であり、ここまで既に25Km近くを自走して来ている。往復すれば50Kmであり、ちょっとしたハンデと言えなくもない。些か可哀想な気さえする・・・。

しか~し!しかしである!!SM君には彼女がいて、まあ小生はこの彼女の事を
おのろけさんと呼んでいるのだが(SM君がこの彼女と電話する時、デレデレとだらしなく情けない口調になる為この呼称を思い付いた←笑)そもそもSM君がR3を購入したのは
このおのろけさんのマンションだかアパートだかに通う足として必要だったからなのである!そんな惰弱な理由で自転車を買う様な奴には、50Km位のハンデは課してしかるべきなのである!!うん!この位の試練は絶対必要だよなぁ・・・。
皆さんだってそう思うでしょ?(思わん!そんな事より、自転車の話を進めろ~ッ!!)

ところで今回小沢峠を目的地としたのには、ちょっとした理由がある。というのは
小生とSM君は昨年7月にもこの地を訪れた事があったのだが、この時SM君は小沢峠に惨敗したのである!しかもあの最後の直線300mで力尽きたのではなく、その手前の何て事ない坂路で足を着いてしまったのである!!勿論最後の300mを押したのは言うまでもない・・・。

SM君にも気の毒な面があって、というのはこの時彼のフロントディレーラーの調子が悪くインナーに入らなかったというトラブルがあったのだが、そんな事を言うなら小生はその一年程前、フロントシングル48T(だったかな?)でこの峠を登り切ったのである!SM君のミドルの歯数は30台である筈だから、インナーに入らなかったからとはいえ、それは言い訳にはならないのである!!(あんた・・・後輩相手に随分厳しいね・・・←あったりまえじゃないですか!彼女がいる奴は全て敵だッ!!←そんなんだから結婚出来ないんだね・・・納得・・・)
SM君はこの時の事を苦にしており、以前から度々

「また小沢峠行きましょうよ!」

「絶対リベンジしてやる!!」

と鼻息も荒く息巻いていたのだが、中々その『また』の機会は訪れなかった・・・。
おのろけさんとのデートに忙しかったからである(笑)
全くだらしない・・・。自転車と彼女、どっちが大事なんですかね?(彼女だろ!普通!!)
そして漸く今回、その機会が訪れたという訳なのだ。

そして小生にも小沢峠に行きたい理由があった。それはアクアとソーセージ号のポテンシャルの違いを、身を以って実感したいという事である。小生はアクアに乗って既に一ヶ月以上になるのだが(あんまり乗ってませんが←笑)最初に行った顔振峠とグリーンラインは、ソーセージ号では行った事がなかった。だから何とかそこを登り切ったといっても(足着きましたけどね・・・しかも2回も・・・←それで『登り切った』と言えるんかい!)それがアクアのポテンシャルによるものなのか、それとも小生の脚力によるものなのかが分からなかった・・・(アクアのポテンシャルによるものだろ?つーか、それでも足2回も着いたのかよ!!)だからかつてソーセージ号で行った所をアクアで再訪したかった・・・。それでこそアクアとソーセージ号の違いって奴が実感できるではなかろうか?つまりは

16万円出しただけの価値があったかどうか

が知りたかったのである・・・(金の事を言うな!金の事を~ッ!!)










かくして二人のローディーは頂きを目指す!












あ、ところでですね、折角格好良く締められそうなくだりで何なんですが(だったら言うなッ!)
実は小生『ローディー』って呼称、苦手なんですよね・・・。何か『ディー』ってとこが軽~い感じがして馴染めないんですよね・・・。それで他に何か良い表現がないかと思って探してみたんですが、それで見つけた『ロードバイク乗り』って呼称も、これまたどうにもしっくりこないんですよね・・・。
そもそも『ロードバイク』って呼称自体が馴染めないもんで・・・。
(久々に出たな~!浦島太郎めッ!!)
そこで今度は自分で考えてみたんですが
(あんた暇人だな・・・つーか、何故そんな事を考える必要がある?)
『ロードレーサー(ここ大事!)に乗る男』って事で





















ロードメン

















なんてどうでしょう?(どうでもいいッ!)まあこの呼称は普通に考えれば『ロードマン』になるんでしょうが、そうしちゃうとブリヂストンのアレと被っちゃうもんで・・・(笑)
如何でしょう?(本当もうどうでもいいから・・・さっさと話を進めろ~ッ!!!)



















かくして二人のロードメンは頂きを目指す!
(二回も繰り返す程の事か~ッ!!!←大激怒)




















続く(久々の自転車話でしたが如何でしょうか?←これが自転車話と言えるか~ッ!!)
by shousei0000 | 2008-05-23 22:31 | ロードバイクあれこれ | Trackback | Comments(0)

グッドラック!KP!!

はいはいど~も小生どえ~す(何だその投げやりな挨拶はッ!)
仙台から帰ってきましたよ~ん(だから!しゃきっとしろって!!)滞在中何度も携帯から更新しようと思ったのですが、大学時代のクラブ仲間が久々に一同に会するともなれば、やはり必然的に
酒→バカ話→酒→バカ話→酒→バカ話
といった展開になってしまい、結局現地からの更新は出来ませんでした(笑)まあ最年少の者でも
37歳という年齢を考えると、こうした展開でいいのかなぁ~?という気がしなくもないのですが、
まあいいよな?大人なんてこんなもんだよな?(よくない!あんたら大人じゃねえ~ッ!!)

まあそんな訳で戻って来てからのパソコンでの更新となったのですが、以下綴る話は全くの内輪のものでありまして、仙台の観光案内位はちょっとは出るかもしれませんが、自転車の話は一行たりともその出番はないと思います。一応『自転車日記系ブログ』を謳ってる身としては、これもまたどうなのかなぁ~という気もするんですが、まあいいよな?ブログなんてそんなもんだよな?
(そんなもんじゃねえ!世間の人のブログはそんなもんじゃねえ~ッ!!)

とまあ皆さんへの確認と承諾が取れたところで話を進めていくのですが(確認済んでねえッ!承諾もしてねえッ!!)今回の小旅行の目的は大学時代クラブ同期男の結婚式に出席する事でした。
この男の事を以下『KP』と表記して参ります。このKPという呼称は彼のイニシャルであります。普通イニシャルというと『名→姓』の順になるのですが、ここでは諸般の理由から『姓→名』の順とさせてもらいます。つまり『K』が姓で『P』が名であります。ここまで読んだところで、拙ブログをお読みの
暇人な・・・おっと間違えた!奇特な・・いやいや、え~っとマニアックな・・・ゲフンゲフン!そうそう!聡明な皆様は(今頃持ち上げても手遅れだよッ!)ちょっと不思議に思われるかもしれません。

「『P』が名前って・・・」

「『P』から始まる文字って『ぱ ぴ ぷ ぺ ぽ』だろ?日本人の名前の頭文字としては
あり得なくね?」

ってね・・・。でもそんな事ないんじゃないかな?
『林屋ぺー』がいるじゃないですか!
(それは芸名だろ~ッ!!)

まあ与太話はともかく(だったらすな!)確かに日本人の名前で『P』から始まる物はあり得ません。つまりこれはあだ名なんです。学生時代、彼は女性に対して常に積極的でありました。その努力は必ずしも実るものばかりではなかったのですが(笑)とにかく常に途切れる事なく、様々な女性に熱い視線を向けておりました(ギリギリの表現だな・・・)そんな精力的な彼の様を、小生は時にはちょっと疎ましく思ったり、その一方で凄いバイタリティーだと感心したり、或いは自分にはない積極性だと妬ましく思ったりと、様々な想いを抱きながら見ておりました(落とすのか上げるのか、どっちだ~ッ!)そんな中、いつしか仲間内では彼が絡む恋愛話を肴に酒を飲む時、彼の事を軽~い揶揄とある種の畏敬の念を込めて『KP』と呼ぶ様になったのです。

そんな懐かしい学生時代から、早15年もの時間が流れ去りました。彼は物流マンとして主に東北方面で仕事をする事となり、それ故卒業後は些か縁も遠くなりました・・・。つーか彼だけじゃなくって、全体的にまんべんなく皆との縁は遠くなったんですけどね・・・。
特に介護転職からはそれが顕著で、まあそれはつまり
職場の若い女の子達と遊ぶのに忙しくて
野郎ばかりの大学クラブ仲間なんか顧みる暇なかったんですよね~(笑)←なんつー浮ついた理由なんだッ!あんた友達無くすよ!!

またまた余談が過ぎましたが(意図的だろッ!)とにかくそんな彼が遂に結婚するというので、今回遥々仙台まで行く事になりました。平成20年5月17日の事です。『姑息なる更新・・・』にも書いた通り、ギリギリまでブログ更新に勤しんでいた小生は大慌てで自宅を出る事になりました(笑)
しかし予定してた電車には勿論間に合いまして(計画性ありますから♪←ねえだろ~ッ!!)
余裕で携帯を開いてブログの更新なんぞを始めました(『姑息なる更新・・・続き』の事です)
すると友人2人との合流地である大宮を前にして、2人それぞれからこんなメールが入りました。

「お~い!ビール買っとくぞ~!銘柄は何がいい?」

「俺は今仕事終わって浦和だよ!そっちは順調かい?」

この2人とも再会するのはほぼ2年振りである。それぞれに親しくさせて貰ってはいたのだか、それでもやっぱり2年の時間は2年の時間である。これだけ間が空いたのだから、いくら昔からの仲間とはいえ些か面映い気持ちはある。しかも2人共既婚者で子供もあり仕事もしっかり頑張っている良き社会人であり、未だ結婚も出来ず仕事もそこそこな小生なんかとは、比べものにならない充実した人生を歩んでいる。だから2人に会いこれから24時間以上の時間を共にする事に、ちょっとばかりの不安な気持ちがなかったといったら嘘になる。

「会話が続かないんじゃないか・・・話題が合わないんじゃないか・・・」

みたいな懸念が心のどこかに確かに存在していた。そんな不安を打ち消す様な、大学時代と変わらぬフレンドリーでフランクな2人からのメール!(といっても、小生達の大学時代にはメールなんぞ影も形もありませんでしたが←笑)小生すっかり嬉しくなっちゃいました!とっても嬉しくなっちゃいました!!そう!本当に嬉しかったのですが、この時小生前述通り携帯を用いてブログ更新中だったもんで、2人に対してついこんな返信をしちゃったのです。













「今携帯でブログ更新してるんだから邪魔するなよ(怒)」













ってね(笑)←あんた本当に友達無くすぞ~ッ!!!
こうして2人とは大宮で無事合流となり(それで『無事』といえるんかい!)
14時30分位発の東北新幹線で、我々は一路仙台を目指しました。
さあ~!いよいよ『杜の都』だぞ~♪





続く(はあ?ここで切るんかい!旅行記なのに写真とかないんかい!!←怒)
by shousei0000 | 2008-05-20 09:46 | 雑記 | Trackback | Comments(0)

姑息なる更新 続き。

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ハアハアハア…。なっ、何とか間に合ったぁ~♪(大汗)←つくづく計画性の無い奴だ!
という訳で、約束通りの電車内からの更新です(誰も待っちゃいないでしょうが…←自嘲)因みに添付した画像は題して

『明日の礼服に合わせて久々に革靴なんか履いちゃった小生君の足』

ってとこです。お洒落は足元から始まりますからね~♪(たかが革靴履いただけで『お洒落』かい!つーか、相変わらずつまらん画像を添付する奴だ!!)

さてさてそれではラーメンについて述べていきます(つーかさー、どうせ旅先から更新するなら、車窓からの景色とか現地の美味しい物とか紹介したら?←それもやりますよ…後でたぁぁぁぁぁ~っぷりとね♪←妖しい笑い)件のまぐろラーメンが到着してから、まずは一口スープを啜ってみた。ズズッ…うん!すっきりした塩味だ!まぐろから出たエキスが併さって中々旨い!!

次いで麺を口にする。ズッ…ズルズルズル…ん?何か硬いな?しかも茹でが足りないって感じの硬さではなく(それならそれで嫌いではない)こなれてないって感じの硬さだな…。しかも何か粉っぽいな…。ちょっと微妙だなぁ…。

そして名前の由来であるまぐろの切り身を囓ってみる。ハグッ…モグモグモグ…おっ!バーナーか何かで炙ってあるな!結構旨いな♪しっかしラーメンとまぐろって取り合わせも中々いけるんだな。まあ板橋のどこかにまぐろラーメンで有名な店がある位だから、ラーメン通の人には常識なんだろうが…。

そしてリターンしてスープを一口…。うん!やっぱ旨いな!最近小生醤油ラーメンでも魚介系っつーか煮干し系っつーかみたいなのが好きだから(若者みたいな喋り方すな!四十路オヤジがッ!!)結構好みの味と言えるな。美味しいな♪

次いで順番を変えてまぐろの切り身へ…。あ~何か優しい味だなぁ~。ホッとするなぁ~♪

そして麺を啜る…。う~ん…どうもやっぱりいまひとつだなぁ…。勿体ないなぁ…。他は旨いのに…。

そんな感じでグズグス言いながらも(ラーメンで独り言かい!マジあぶねえなッ!)スープも残さず完食しました♪『スープを飲み干す』って書くと

「だから太るんだよ!デブ!!」

とか

「そうだよ!ハゲ!!」

とか言われそうだけど、昔読んだ漫画『王選手物語』で王選手(現監督ね)が

「私はラーメン屋の息子なもんで、ラーメンのスープを作るのがどれだけ大変な仕事か知っているんだよ…」

「だからラーメンを食べる時、スープを残す事が出来ないんだよ…」

と言ったのに感銘を受け、それを見習ってるだけなのである!だからデブとか言うな!それにハゲはスープと関係ねえだろ~ッ!!(自分でボケて自分で突っ込む…ノリツッコミご苦労さん…それから有名人を人格者化するああした漫画なんかを、そんなに簡単に信じるんじゃねえッ!!)

とにかく中々美味しかったので、そのうちまた食べに行こうと思います。まあ麺がネックですが…。因みにそのお店を紹介しようと思ったのですが、チェーン店にも関わらずホームページがない…。だもんで店名と大まかな場所だけ記しときます。

『壱徹屋 埼玉県狭山店』

場所 豊水橋を国道299号線側に渡ってちょっと行った左手。

仲間と合流して新幹線に乗ったから、この件の更新はここまで。後は携帯からの仙台ネタ更新をお楽しみに♪(いりません!)
by shousei0000 | 2008-05-17 14:41 | 食事 | Trackback | Comments(0)

姑息なる更新・・・。

困った・・・ああ・・・困った・・・。ブログを始めたばかりだというのに、小生早くも困ってしまいました・・・。何が困ったって・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ネタが無い・・・。
いや~ブログ開始前から温めていた『ロード トゥ ロードバイク』や『四半世紀の刻を越えて・・・』を終えてしまったら、案外書く事がなくてビックリですわ(笑)

いや!待って下さい!ちょっと待った~ッ!!今ここまでのくだりを読んだパソコンの前のそこの貴方!貴方まさか今こんな風に感じたんじゃないでしょうね?

「はは~ん!つまりこの小生って人、ブログに書くネタも無い様なつまんない人生を送ってるって訳だ・・・」

「まあ40歳にもなって独身っていうから、きっとそんなもんだわなぁ・・・」

とか感じて、口元に憐れみの微笑なんか湛えちゃったんじゃないでしょうね?
そそそそそんな事ないんですよ(動揺)小生だってこう見ても
結構面白い生活送ってましょ!(じゃあ何故動揺する?しかも語尾打ち間違えてんじゃん←嘲笑)
例えば・・・例えばそう・・・(一生懸命考えてる)・・・そう!小生老人ホームに勤めてるんですが
ここでは毎日ドタバタ騒ぎ!世間の人には想像出来ない様な珍事件が、毎日たぁぁぁぁぁ~くさん起こってますよ!!(それが『結構面白い生活』かい!メチャメチャ地味~な生活じゃん!!)
その内幕を書けば皆さんをそれなりに楽しませる事が出来るとは思うのですが、それやっちゃったら下手したら懲戒解雇もんなので、そうする訳にもいかないですね・・・。
(でもそのうち書いちゃうかも♪←書くのか書かんのか、どっちだ~ッ!!)

といいますか、拙ブログは一応『自転車日記系』を謳ってる訳ですから、その類の話を書かなきゃならん訳です!それをやる為にそれがしたくて、わざわざブログなんぞを立ち上げた訳です!!そして書くべき愛すべき我が自転車オルベア アクア 08モデルが車庫に存在するのです!!!しかし哀しい哉・・・最近中々アクアに乗る時間がない・・・つーかタイミングが合わない・・・。先日も久々に連休があったもんで

「さあ~アクア乗るぞ~♪」

と楽しみにしてたのですが、初日は雨で乗れず・・・次の日は寒くて乗れず・・・ついでに言うとその『次の日』というのは『四半世紀の刻を越えて・・・解説』を更新した日でして、これを書くのにメチャメチャはまっちゃったんですよね(笑)そんな感じで中々アクアに乗れないんですよ・・・。
分かって貰えます?
(寒かったとかブログ更新にはまったとか・・・そんな事が『乗れない理由』になるか~ッ!←激怒)

とまあそんな具合で中々更新出来ずにいたのですが、ある日小生ハタと思い付きました!一昔前日本映画界には『ネタに詰まったら子供か動物を使え』という法則があったそうですが、ブログにも似た様な法則がある様な気がします。それは

ネタに詰まったら恋愛話か食べ物ネタを使え

というものです(笑)
でまあ恋愛話については小生ではしようがないので(情けない・・・)
食べ物の方でいこうと考え、新カテゴリー『食事』というのを作りました♪
全く姑息な更新ですな(またまた笑い)←いつもの事だが・・・全然笑えねえッ!!

という訳でいよいよ本編となる訳ですが(ここまでのクソ長いのは前フリかい!←怒)以前もちょっと書いた通り、小生は埼玉県の入間市という所に住んでいます。そしてこの入間市には、少なくとも小生の活動範囲には、美味しいラーメン屋さんというものがありません。勿論ラーメン屋さんは沢山ありますよ。そしてそこそこ評判の良いお店だってあるのです。それらラーメン屋さんのラーメンはそれなりに食べられるのですが、小生の好きな塩ラーメンについては何故かドロッとしたポタージュ状のスープの物になってしまい、あっさりとしたさっぱり系塩ラーメンが好きな小生には辛いのです・・・。しっかしこれ程くどい文章を書く小生がラーメンについてはあっさり系が好きだなんて、皆さんちょっと意外でビックリしちゃったかな(笑)←どうでもいいッ!

そんな小生がある日例によって塩ラーメンが食べたくなり(時々そうなるんです 因みに小生ラーメン通とかラーメンマニアではありません)頭の中でラーメン屋を検索し、あそこもダメだここもダメだと、これまたいつも通りの過程を踏んで困ってたところ、一軒のあるラーメン屋さんを思い出しました。ここは所謂チェーン系のラーメン屋さんで、サイドメニューで唐揚げなんかも出す様なタイプのお店なんですが、そこそこ食べれた様な記憶がある。そしてそこの塩ラーメンは食べた事がなかった。それでまあ試してみようと、小生はかなり久々にそのラーメン屋さんに行ってみたのです。そして件(くだん)のラーメン屋に着き塩ラーメンを注文しようとしたところ

『新メニュー まぐろラーメン!○○テレビでも紹介されました!!』

という写真入りの大判別メニューを見出しました。小生はこうした『テレビに紹介されました』といた煽り文句には結構弱いもんで(だらしない奴だ!←嘲笑)このメニューにかなり心を惹かれたのですが、まぐろが入ってるという事は魚介系という事で、つまりは醤油ラーメンであると予想出来た。しかしこっちが今日食いたいのは塩ラーメンである!醤油ラーメンではないのである!!でもテレビで紹介されたしなぁ・・・といった具合に得意の優柔不断振りをバリバリと発揮していると

「お客さん、注文は決まりましたか?」

とお店の人にこやかに、しかしとっとと注文しろッ!というオーラを滲ませながら注文を促します(笑)こうまで促されれば、いかな優柔不断な小生といえども決断せざるを得ません。そこで

「塩ラーメン!・・・いや、このまぐろラーメンというのにして下さい・・・」

と堂々と男らしくズバッと注文してやったのです!(どこが『男らしく』だ?メチャメチャ女々しいじゃん!)そして出て来たのがこのラーメンです!









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因みに醤油ラーメンではなく塩ラーメンでした。勿論そうと知って注文したのです!小生こう見えても結構計画性のある人間です。その小生が当初の計画を翻して醤油ラーメンを注文する訳がないのです。因みに小生、もうじき友人結婚式の為仙台に向かわなくてはならず、その出発時間が迫っている中、超~焦りながらこの投稿を書いているのですが、それと計画性については全く関係ないですよね?
(大ありだ!メチャメチャ計画性ないじゃん!!)

あ~もうダメだ~時間が~ッ!!
という訳で、ラーメンについてのレビューは電車の中から携帯で送らせて貰います!
(なんつー計画性の無さだッ!←激怒&呆れ)
by shousei0000 | 2008-05-17 12:06 | 食事 | Trackback | Comments(0)

四半世紀の刻(とき)を越えて・・・解説。

はいっ!という訳で、アクアでの初ツーリングの記録である『四半世紀の刻を越えて・・・』をお届けしましたが、如何だったでしょうか?『その8』が単なる牧場紹介で、特にオチが付く訳でも感動的なエンディングになっていた訳でもなかったもんで、皆さんまだ続きがあるものだと思ってたかもしれせんね。でもこれで終わりなんですね~(笑)←笑えません!

こんな尻切れトンボな終わり方になったのには理由がございまして、つまりこの牧場の時点で時間は既に17時近くなってたんですが、この日小生はどうしても地元に19時までに帰らなきゃならない用事があったんです。だからこの先はちょっと飛ばさなきゃならず、メールなんかしてられなかったって訳ですわ(笑)←一々笑うな!鬱陶しい!!
全く・・・オチが付かないだけに落ち着かないですよ!
な~んちゃって~オヤジギャグ~(そのノリやめろ~ッ!!)

それでは以下、この物語の内幕について『解説』して参ります。メール転送した本編では読み取れなかった種々のエピソードや状況について触れて参りますので、ゆっくりとお楽しみ下さいませ。
なおこの『解説』は本編より長くなるのは必至ですので
この点ご覚悟願います(笑)←だから!一々笑うなって言ってんだろッ!!大体何で自分の作品に自分で『解説』するんだよ~ッ!!!

それでええっと、どこから『解説』始めようかなぁ~?
楽しいなぁ~♪(楽しいのはお前だけだッ!)
そうそう!まずはこのツーリングの主目的地を、顔振峠にした理由なんかに触れてみましょうか?
これはもう実に簡単な事で、四半世紀振りに本格的にサイクリングを再開するのだから、当時一番難所だと思っていた所に行ってみたくなったんですね。まあローディーの皆さんのブログなんか読んでいても、特に顔振峠を難所と定義するものは見当たりませんし、そもそも顔振峠自体あまり出てこないんですが(何でかな?)小生の少年時代、その仲間内では確かにそう定義されていたのです!

「顔振を足つかずに越えたら一人前だな!」

とか言い合っていたのです!だからロードを新調してサイクリストとして復活するにあたって、小生はまずここから始めなくてはならなかったのです!!よって後輩に送ってメールのタイトルは『四半世紀振りに・・・』という、些か重々しい物になりました。このタイトルの『・・・』の部分に小生の万感の想いというか、時代は巡ってまたここに戻ってきたんだなぁという気持ちというか、まあそんなものを感じて頂けたらと思います(自己陶酔し過ぎだよッ!)

因みに『四半世紀振りにサイクリストとして復活』というなら、実はクロスバイクであるソーセージ号購入の時点で復活していたのですが、ソーセージ号で顔振峠に行こうとは思いませんでした。
何故なら

「小沢峠ですらハアハアヒイヒイ状態になっちゃったのに、顔振峠なんか行っちゃったら絶対死ぬ!」

と思ったからです(笑)そしてこれは正解でした。だって今回ソーセージ号より遥かに高性能である筈の『登りに強い』が身上のオルベアのアクアで行ったのにも関わらず
小生登り始めて3分でインナーローまで落としちゃいましたよ・・・。重い重いソーセージ号で行っていたら、一体どうなっていたのやら・・・。

四半世紀前の遠い記憶から、小生の頭の中には『峠ってのはピンポイントできつい所があるけど、他の大部分は程々の負荷で登る事が出来る』という印象があったのですが、顔振峠はのっけからずーっときついのです!いつまでたってもきついのです!!小沢峠みたいに最後の300mだけがきついんじゃなくて、よどみなく淡々ときついのです!!!それを小生、必死になって登っていました。そう・・・こんな顔をして・・・。


























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             顔振峠を必死になって登坂する小生(イメージ写真)












まあこんな風に頑張っていたのですが(なんだこの見苦しい写真は!こんなん添付するんじゃねえッ!)結局我慢できずに足着いちゃいました(笑)でもさすがに押す事はせず(だってピカピカのロードで押してたら格好悪いじゃないですか?←つまり見栄か!←嘲笑)何とか登り切る事に成功しました♪その時の記念写真が『その2』に載せたものなのですが、何となくメリハリにかける写真ですよね・・・。そこでもっとメリハリある、喜びに満ちた写真をご披露致します!

























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             顔振峠を制覇し笑顔でイエ~イの小生(イメージ写真)













本当、この時は嬉しかったなぁ~(これ室内じゃん!顔振峠関係ねえ~ッ!!)
で『その4』で触れた通り予定のルートを行くか越生へのショートカットを採るか悩んだんですが、結局予定通りに行く事に致しました。どうしても『りんどう茶屋』に行きたかったのです。これには勿論それ相応の理由がありました。というのは2年程前にバイクで『りんどう茶屋』を訪れた時、そこのおかみさん(でいいのかな?)から、以下の様な心温まるお話を伺ったのです。

「私は『りんどう茶屋』の二代目のおかみでしてね、初代のおかみは私の姑にあたる人なんです」

「その初代のおかみはもう高齢なもんでここで仕事は出来ないんですけど、それでもどうしても『私も行く!』と言い張りまして、殆ど毎日私と一緒に車でここまで登ってくるんです」

「そしてあんな風に、車の中でこの茶屋を見守っているんですよ」

ここで小生はおかみが指し示す駐車場の車の方に目をやった。するとその後部座席には、確かに毛布に包まった一人のおばあちゃんが座っていて、こちらの様子を伺っているではないか!
老いて尚気骨あり、己が孤塁を守らんとする
気高き魂・・・。

ちょっと大袈裟かもしれないが、小生はそのおばあちゃんにそんな感慨を抱いきました。
そしておかみ続けて曰く・・・。

「あの初代おかみには口癖がありましてね
『商いは飽きないものだ!飽きたら終わりだ!!』
と言うんですね」

「私もこの仕事を初代おかみと一緒にやる様になってもう○年も経つんですけど(実際に何年やったか聞いたけど忘れた・・・)学校の登山で来た子供が大きくなってから再訪してくれたり、毎年定期的に来てくれるご夫婦があったりして、それはもう飽きる事がないんですよ」

「この茶屋は正直そんなに儲かる仕事ではないんですけど、また山の気候は暑かったり寒かったりして大変な時もあるんですけど、あの初代おかみの至言を聞いてしまうと、そうおいそれとは辞められなぁと思うんですよね・・・」

と・・・。これもまた小生の胸を打った。『商いは飽きない』とは・・・。
小生はこの時、介護職に転職して5年程経っていたのだが『飽きる』とまでは言わないものの、日々月々の仕事にルーティンさを覚えてなかった言ったら嘘になる。たった5年でそうなのだ・・・。それなのに世の中には30年以上もひとうの仕事に従事していて
『商いは飽きない!』と言い切れる人が存在するのだ!最早安穏と暮らして許される身なのに、老いた身を押して山に上がってくるおばあちゃんがいるのだ!!普段はだらしない限りの生活を送る小生ではあったが、さすがにこの時は敬虔な気持ちになった。そして車中のおばあちゃんに向かって、深々と頭を下げたのでありました・・・。

このエピソードから2年の月日が流れ去った。そして小生はこの春、約7年間働いた職場を離れて、同じ法人内ではあるが別の施設に異動となった。よその施設で働く事への緊張感は勿論ある。しかし介護の仕事に従事する事自体は継続であり、そこにどれ程の緊張感を持っているものか・・・。だから小生はあのおばあちゃんにもう一度会いたかった・・・。会って2年前には間接的に聞いた
『商いは飽きない!飽きたら終わりだ!!』という言葉を
今度はおばあちゃん自身の口から聞きたかった・・・。だから顔振峠の茶屋で休息した後、迷うことなく『りんどう茶屋』を目指したのだが(迷ってたじゃん!後輩へのメールにそう書いたじゃん!!)走り始めて程なく予想に反して登りが多く、また考えていたより勾配がきつい事に気付いて、口を尖らせざるを得なかった。

























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            「わおっ!結構きついじゃん!!」と口を尖らせる小生(イメージ写真)













上の写真はその時撮ったものだが(だからこれ室内じゃん!後ろに写ってるブラインドとか写ってんじゃん!ヤラセもいい加減にしろ~ッ!!)まあこんな口をしてしまう位きつかったのである!しかも途中で『その6』にも書いた様に『りんどう茶屋』が刈場坂峠にある事を思い出し、自分の勘違いを憤って歯噛みするおまけまでついてしまった・・・。





















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     「くっそお~ッ!勘違いしてた~ッ!!」と拳を握って悔しがる小生(イメージ写真)















まあこんな感じだったのだが(ま~たヤラセかよ!しかも最早手だけかい!)また途中遂に力尽きて路上にへたり込む場面なんかもあったのだが(幸い誰にも見られなかったのだが、ローディーとしては屈辱ものの大醜態であった・・・)それでも何とか登り続け『その5』にある通り、15時30分近くになって漸く『りんどう茶屋』がある刈場坂峠に辿り着いた。しかし時間が時間だけに『りんどう茶屋』は既にその営業時間を終えていた・・・。勿論おばあちゃんには会えなかった・・・。この時の閑散とした刈場坂峠の画像が携帯に残っていたので公開する。





























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   閑散とした刈場坂峠。登山客が独り地図を見ている・・・。















まあこんな具合に、まるで『月の砂漠』って感じの閑散さでしたね。
(何これ?これ月面写真じゃん!ふざけるのもいい加減にしろ~ッ!!)
それはともかく(もう写真の悪用はやめろ~ッ!!!)この後小生は刈場坂峠を出て程なく行ったT字分岐を右折し、都幾川村へと下っていった。因みに都幾川村は今では『ときがわ町』が正式な呼称なのだが、小生は旧呼称の方が好きなので『都幾川村』で通させて頂く。この道は前述『りんどう茶屋』のエピソード時おかみに教えてもらった道で、その時は自然が育んだ葉桜になりつつある山桜と、麓に近づくにつれポツリポツリと現れた民家の軒先に植えられた可憐な花々とのコントラストが素晴らしく、小生の様な無粋極まる者でさえ

「桃源郷って、こういう場所を指していうんじゃないのかなぁ・・・?」

と呟いてしまった程、素晴らしい景観を有していた。それを再度体感したくてこのルートを採ったのだが、山桜にはまだ季節が早かった上、四半世紀振りに味わうドロップハンドルでのダウンヒルが怖くって怖くって(ティアグラのブレーキは『シュシュシュシュシュ~』と音をたてるだけで、あんまり制動してくれないのだ!)景色どころじゃありませんでした・・・。あと寒かったしね・・・。それでも『その7』に書いた『都幾川温泉』手前位から、それまでの急勾配でヘアピンカーブ続きだった下り道がなだらかで優しい下り道となり、漸くダウンヒルを楽しむ事が出来る様になった。
そしてそれからやや行った時、右手に『あの光景』が現れた!

『あの光景』とは即ち『ときがわホースケアガーデン』の事である!これもまた前述2年前のバイクツーリング中の出来事なのだが、この時バイクでこの界隈をのんびり下っていた小生は、鄙びた山村に突如サラブレッドと思しき馬が出現した事に仰天した。牛や豚ならともかく、高貴なお顔をしたお馬である!もう少し山から離れた場所なら乗馬クラブの類とスルーした事だろうが、この様な場所に馬が繋がれているのは、今まで見た事もなかった光景である。そこで道をそれてその牧場に向かってみると『ときがわホースケアガーデン』と記された木製の看板が架かけられていた。

「う~ん・・・やっぱ乗馬クラブか観光牧場の類なのかなぁ・・・?」

「それにしても『ホースケアガーデン』って一体・・・?」

どうにもこうにも疑問が醒めやらなかった小生は、そこにおられた牧夫さん(実はこの牧場の牧場長さんだった!しかも女性!!) に、ここがどういう所か聞いてみた。するとそこは老いた馬の老後を養う、所謂養老牧場である事が判明した。小生は平成9年日本ダービーでサニーブライアンが見事な逃げ切り二冠達成したのを見た時から、競馬にかなり熱中する事となった。そしてその競馬ライフの中、競走馬の殆どが人間の役に立たなくなった途端、無情にも処分される、つまりは食肉とされてしまう現実を知る事となった。それまで子供の時に聞いた話、即ち

「競走馬は筋肉が発達してるから、硬くて食用にはならないんだよ」

「だから競馬を上がった馬は、乗馬とか農耕馬に転向するんだよ」

を信じ切っていた小生だけに、この事実を知った時はショックだった・・・。しかしそれを直視しすぎると折角好きになった競馬が楽しめなくなるし、更に非力な事に自分一人が思い煩ったところでどうする事もできやしないと考え、その件からは敢えて目を背ける事にした。しかしそこから目を背けない人がいたのだ!最早金を生む事も人の使役に用する事も出来なくなった何ら価値のない動物(あくまでも人間にとって)なんかを、それでも養い余生をまっとうさせようという人々が存在したのだ!!しかもその牧場が馬産地とは何ら関係のない、埼玉県の鄙びた山里にひっそりと、しかし力強く逞しく根付いていたのだ!!!小生はその事実に感動した!!!!

この時以来、小生は時々、ほんの時々ではあるが、この牧場を訪れる様になった。そしてそんな程度ではこの牧場に何ら寄与出来ないとは分かってはいたが、僅かばかりではあるが『にんじん募金』を供する様になった。しかしそんな分別くさい事なぞいわずとも、単純にいってここは楽しい!こんなにさりげなくこんなに至近距離で馬と遊べる所は、他には中々ないのではないか?沢山のローディーやバイクツーリストの方々がこの牧場の至近を白石峠に向かって行き来していくが、これら人々のブログにこの牧場が出てくるのを見た事がない・・・。だから、別に『馬の老後について考えよう』なんておこがましい事を言いたい訳じゃなく、単純に楽しい牧場がある事を紹介したく、ここにこの牧場のホームページアドレスを記載させて頂きます。

ときがわホースケアガーデン 

ここのブログは都幾川村の観光案内としても秀逸なもので、小生はこれを通じてこの村をどんどん好きになり、遂には『心の故郷』などと称する様になった。とはいっても、ほんの何年か前まで沖縄にハマって

「小生の心の故郷は沖縄や!」

「いつか絶対に移住したるで~!!」

な~んて息巻いていたのだから、まあ『心の故郷』なんて言っても怪しいものなんですけどね(笑)でも雄大すぎない自然があり、村中から木の香りが漂い(何せ『木の村』ですから←笑)桃源郷の様な柔らかな景観があり、心の桃源郷たる養老牧場があり、美味しい蕎麦屋と水出し珈琲屋があり、ついでに日帰り温泉なんかもオープンしちゃって、そして何より小生の自宅からそれ程遠くないこの都幾川村は、いつ訪れても楽しくて美しい小生の隠し玉的スポットであります!小生はこれからもこの村を定期的に訪れていく事でしょう・・・(今年は絶対ホタル観に行かなきゃ!!)

とまあそんな訳で長々綴らせてもらいましたが、そろそろ終わりにしなくちゃいけませんね(笑)←笑えません!つーか、ブログにこんな長文載せるなよ!!
『ホースケアガーデン』の写真を撮った後は、一路入間に向かって驀進しました。まあ『驀進』と言っても、疲労もあり非力でもあり多少はアップダウンなんかもあったもんで、アベレージで○Km位しか出せませんでしたけどね(笑)←みっともないので伏字にて・・・。
そして19時ちょうど位に、地元入間に帰着しました。本日の走行距離、約80Km。平均速度は19Km弱でした・・・(ロードでそれかい!←嘲笑←いや!峠とかあった訳で、本当ならこんな数字じゃなかった筈だよ!!そこんとこ勘違いしない様に!!!おい!分かってんのか?お~いッ!!!!!!!!!)







おしまい(そういや~アクアのインプレとか全然書かなかったなぁ~あと文章が『ですます調』になったり『である調』になったり、全体的にひどい出来栄えだなぁ・・・ま、いいか♪←よくな~いッ!!!)
by shousei0000 | 2008-05-12 09:50 | ロードバイクあれこれ | Trackback | Comments(0)

四半世紀の刻を越えて…。その8

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元タイトル  そして・・・。
送信日時  平成20年4月4日 16時57分

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都幾川といったら忘れちゃいけない『ホースケアガーデン』。
鄙びた山里に突如牧場が現われる光景には、本当いつも驚かされるよ。
この驚きを体感するには、顔振峠を登ってグリーンラインを経て都幾川に入るしか術はない。
君も一度やってみるかい?
ま、自転車ではやらない事を強く強くお勧めしておくけどね(笑)
by shousei0000 | 2008-05-11 00:01 | ロードバイクあれこれ | Trackback | Comments(0)