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聖地の鉄槌! その6

白石峠の下りがそろそろ終わろうとするその時の事・・・突如車体前方から『シューッ!』という怪音が!小生はそれをデジカメ君が崩壊した音と思い、頭を抱えつつ「デジカメ君!カミン・バーック!」と叫んだのだった・・・・・・
(前回からの続きです…)



































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                  ※ブログ『なすくま』平成21年4月27日記事より転載。

とまあそんな事があったんですね・・・突然の『シューッ』という怪音が・・・。それでまあビックリして、とりあえず状況を確かめようと停止しました。この地図の真ん中やや上(北)、白石峠からの下りの赤い道が黄色い道と合流してる場所があるでしょう?そこで停車したんです。それにしても・・・今回はこの地図には、本当にお世話になりました・・・。この地図がなかったら・・・多分Yahoo地図をやたらと貼り付ける事になり、その作業の分だけ、もっと時間がかかっていたと思います・・・。その手間と時間を考えると・・・・・・ゾーッ・・・。なすくまさん!今回は転載を快くご承諾頂き、誠にありがとうございました!このシリーズが終わったら(今回の話+最後に『エピローグ』ってのを書いて終わるつもりです・・・)お礼の書き込みをしに、貴ブログコメント欄にお邪魔させてもらいますね。




















でまあ合流地点にあった消防団車庫前にアクアを停めて、トップチューブバックを開けてみたん
です。ところが・・・あれ~?デジカメ君、何ともないぞぉ~?
そう・・・デジカメは何ら状態に変わりなく、トップチューブバックに静かに横たわっていたのです。
まあ電源を入れてみたら未だに『ヴヴヴヴ・・・』状態で、不具合な事に変わりはなかったんですが・・・。



一瞬ホッとしましたね~♪「よかったぁ~デジカメ君が崩壊したんじゃなくって~♪」と思いました。
まあこのデジカメ君には色々不満も多いんですが(光学ズームが3倍しかない・・・今どきのデジカメにしては厚みがある・・・ズーム操作がやりにくい・・・4GB内蔵やっぱいらなかったetc・・・←自分で選んで買っておいて、ようまあそんだけ不満が並べられるもんだ!←呆れ)そうは言っても10ヶ月に渡って拙ブログを彩ってきた(主にバカな写真で←笑)愛機であるのは間違いない!だから、そんなデジカメ君が修復不能にまで崩壊したのではなかった事に、さすがホッと胸を撫で下ろしました♪



さあ、それは(デジカメが崩壊したのではなかった事)それでよかったんですが、とするとこの音は何なんでしょう・・・?『シューッ!』っていってるけど・・・アクアの車体前方で・・・。「何だ~?どこから音してるんだ~?」と独りごちしながら、小生音源を求めて音のする方に顔を近づけます。すると・・・



































あ~っ!何だ!前輪から音してんじゃん!『シューッ!』って・・・。て事は・・・つまり・・・パンクかよ・・・・



































という訳で、デジカメ君とか全然関係なくって・・・・・・パンクでしたぁ~(笑)
まあね・・・原因が分かってホッとしましたよ。『出先でパンク』なんて初めての経験だけど
(『パンクもどき』なら経験あり!その辺の話はこちらをどうぞ)パンク修理自体は、やった事がない訳じゃない!(こちらこちらをどうぞ~♪←自分のブログの引用しすぎッ!)だから特に不安を感じる事もなく、アクアをひっくり返して立て前輪を外して、パンク修理を始めました。「後輪じゃなくてよかったぁ~♪」と思いながら・・・(後輪の脱着苦手なんです・・・自宅では本を見ながらやる体たらく・・・・・)




















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パンク修理の為、ひっくり返して立てられたアクアの姿。この時点でデジカメ君は未だに『ヴヴヴヴ・・・』状態にあったのですが、それが一瞬だけ安定した瞬間があり、その隙を捉えて撮影しました。まあそんな状況にありますので、この後暫くは写真はありません・・・。小生の文章オンリーとなりますので、その辺含みおき願います(うわぁ・・・それは辛いなぁ・・・アレな文章ばっかなんて・・・)




















という訳で、前輪からタイヤを外してチューブを取り出して、んでもって、その場で修理するのも面倒臭いしそろそろいい時間にもなっていたので(確か15時半とか位でした。因みにこの日もライトを忘れてしまっていたので、陽が落ちる前に自宅に帰りたいという事情があった・・・)スペアをかまして走行再開しようかと思ったんですね。が・・・しかし・・・そのスペアを・・・見てみたところ・・・・・・・・
以前パンク修理した箇所が、糊でいびつに固まってて変な感じ。高圧かけたらバーンっていっちゃうんじゃないか?何か・・・あんまり使いたくないなぁこれ・・・・



スペアがそんな状態だったもんで、諦めて真面目に修理する事にしました。チューブにエアを入れて耳を近づけ、エアが漏れる音のする箇所を探します。でも・・・しない・・・音なんかしない・・・。全然音がしないんです・・・エアも抜ける様子がない・・・。試しに10分程そのままにしてみたんですが(タバコ休憩2本分の時間ね)チューブの状態変わらず音もせず・・・。タイヤの状態も改めてみたけど、ガラスの類いが刺さってる様にも見えず・・・。パンクじゃ…ないのか…?



それでバルブの状態も確かめてみたけど異常なし。そりゃそうだ。『シューッ!』って音の源が前輪と分かった時点で既に診ていたんだから・・・。まあこうなると何が何だか分からなくて頭がクラクラしてきちゃったけど「とりあえず・・・いいんじゃね?パンクじゃなかったんだし・・・」とまとめて、チューブとタイヤをセットしなおしてエアーを入れてみる…。普通に入りましたよぉ~♪



はいっ!これにて一件落着~♪ホッと一息ついて、またまたタバコを燻らせました。そして前輪を嵌めようとした時、小生ふと思いました。「後輪の感触(硬さ)みておこうかなぁ」と・・・。それはつまりこういう事です。小生の携帯ポンプには空気圧測定ゲージが付いていない。だから前輪にエアを入れたけど、その空気圧については感触任せだった(「大体いつもこの位の硬さだよなぁ~?」って感じで)しかし後輪は朝8気圧きっちり入れてきた訳だから、その感触を確かめてみれば、前輪の空気圧が適正であるかないかが分かる筈。そこで後輪に触れてみたところ・・・



































こここここここここ、後輪もエア抜けとる~ッ!ぺちゃんこやん!なんやこれどういう事?後輪からはエアが漏れる音なんかしてなかったのにーッ!(悲鳴)



































これには本当たまげました!だってさぁ~おかしいじゃん?最初に『シューッ!』て音がした時、
小生あちこち確かめたんだよ!で、音がしてた前輪を見たらエアが抜けていたから、わざわざタイヤとチューブを外して修理しようとしたんだよ!なのにそこには異常なくて、それで元に戻して空気圧確認の為に後輪に触ってみたら、そこに異常発生だなんて・・・。おい…どういう事なんだよこれ…?
場所が場所だけに「狐に化かされたのかなぁ…?
デジカメの事といい…」と半ば本気で思いましたね…




まあ余談はさておき、そんな状況に陥っちゃったんです・・・。で、後輪を外してチューブの状態を確認しようと思ったんだけど、ほら・・・小生後輪の脱着苦手でしょう・・・
だから何となく二の足踏んじゃって諦めきれなくって、それで「う~ん・・・これも前輪と同じでパンクじゃないんじゃないかなぁ・・・?」と思ってエアを入れてみたんですね。そしたら入るのよ!普通に!
「何だか増々訳分かんねー!まあいいか?パンクじゃないなら何でも?後輪外さなくていい訳だし~♪」
と思い喜びましたぁ~♪
(そんな事で喜ぶな~ッ!!)



まあそんなすったもんだがありましたが、これにて一件落着です!だってこの間(かん)の諸々の事情はさておき、前後輪共ちゃんとエアが入ったんですから・・・。一応様子を見ようと10分程時間を置いたのですが、後輪君は微動だにせず♪「よ~し!これでもう本当に大丈夫だぁ~!さっ、それでは帰りますか~♪」と笑顔で呟き、まだ嵌めていなかった前輪を嵌めようとして手にしたところ・・・・



































ぐっはぁー!前輪のエアーが全部抜けとる~ッ!やややややややや、やっぱ何か問題あったんだ・・・。どうしよう・・・訳分かんねえよ・・・。あ~狐の野郎!いい加減にしろぉ~ッ!!



































という訳で・・・小生遂に見事なまでな窮地に陥りました・・・。
だって・・・そうでしょう・・・?前輪は再びエアーが漏れた・・・しかしその原因が分からない・・・。
後輪は一応大丈夫そうに見えるけど、前輪の体たらくをみれば、後輪だってこの後どうなるか分からない・・・。つまり・・・前後ともチューブが信用できない・・・しかしそれでいながら、スペアを使う事ができない・・・(前述通り、変な形に固まってる為・・・)ねえ・・・分かります?この窮地な状況・・・・・
つまり・・・動けないのよ!走れないのよ!移動する事が不可能なのよ!一体どうすりゃいいんだ・・・・・・このまま狐に化かされたまま、山の中に骸を晒す羽目に陥るのか・・・(狐関係ねえ!原因を究明しろ!)





















しか~し!ま~だ大丈夫ッス!都幾川だからねぇ~♪

都幾川には我が癒しスポットときがわホースケアガーデンがある!そこにはワンコイン(500円)+ガス代だけで貸してくれる軽トラック(愛称『ときトラ』)がある!上の地図を見て下さい。赤アイコンが白石峠、青アイコンが小生の現在位置、そしてオレンジアイコンがホースケアガーデンです。青アイコンからオレンジアイコンの間は見ての通りそこそこ距離があるけど、そこは小生と浅沼さん(ホースケアガーデン代表)の仲!電話一本で迎えに来てくれるさぁ~♪前に言ってくれたもん!「グリーンラインでトラブルあったら迎えに行きますよ」って♪よ~し・・・じゃあ・・・電話してみるかぁ・・・・・・・・・



































電話に出んわ…浅沼さん…(留守電でした・・・)



































でもまだ大丈夫!ほら!あの人がいるって!!

『あの人』とは即ちBpsさんの事である!ソーセージ号からアクアまで色々とお世話になり、昨今はパーツ交換や改造の話までのってもらっている。時には厳しい事もおっしゃられるが(小生が訳の分からない改造を相談する為←笑←かなり前の話ね。今はそういう事言いません!←力説!)技術も知識も共に確かな、信頼できる素晴らしい自転車屋さんである!そんなBpsさんに電話してこの窮状を伝えれば・・・きっと良い知恵を貸してくれるに違いない!



そこで今度はBpsさんに電話してみました。幸いBpsさんはお店にいらっしゃいました♪そこで小生は切々と己の窮状を訴えました。前後輪共異変が発生している事・・・それを直そうとしても穴が見つからない事・・・現在まともな走行が不可能になっている事・・・果ては「白石峠の下りでブレーキ使い過ぎちゃって、リムがかなり熱くなってるんですよ!」てな事態の本質と関わりない様な事まで、それこそ火がついた様にまくしたてました・・・。リムの件は何の為に口にしたかというと・・・・
「小生さん!それです!リムの熱がタイヤに不具合を生じさせてるんです!リムに水をかけて冷やせば全て解決です!」とBpsさんが言ってくれるんじゃないかと思って…(んな訳ねえだろ!関係ねえじゃん!)



Bpsさんがそんな訳の分からないアドバイスをする筈もなく(笑)その言葉は常識の範囲に留まりました。曰く・・・パンクであろう・・・曰く・・・おそらく穴が微細なもので、それで発見できずにいるのだろう・・・曰く・・・とにかく何とかして穴を探して、それを塞いで帰ってくるしかない・・・と・・・。それは現物を目にしていない自転車屋さんとしては当然のアドバイスなのですが、ましてや狼狽しきったおっさん(小生の事←笑)の的を射ない説明でしか状況を知れないBpsさんとしてはそれ以上を言える筈もないのですが、小生はその時、主観的には必死でした・・・。そう・・・本当に必死だった・・・・・
この狐に化かされた様な状況を霧を払うが如く打破してくれる・・・そんな一言を求めて必死だったのです!



それで諦めきれず『神の一声』を求めてBpsさんとの電話をしつこく続けました・・・。何しろこっちは狐に化かされているわ(違います!)とんでもない山奥にいるわで(そばに民家とはポツポツあったんですけどね・・・今にして思えば・・・)不安に慄きながら必死に食い下がっていたんですが・・・
Bpsさんにしてみれば迷惑だったでしょうね~訳分かんなくてさ~(笑)←笑えんぞ全然!大迷惑じゃん!



とにかく必死こいて説明(になってないけど←笑)してたんですが、急にBpsさんの声が聞こえなく
なって、それで訝しく思ってiPhoneを見たところ・・・(切られたんだろ!迷惑だから・・・←嘲笑)



































嗚呼・・・『圏外』の二文字が・・・おい…嘘だろぉ…



































かくして事態は絶望的になりました・・・。本当出来過ぎですよね・・・こんなタイミングで『圏外』になるなんて・・・。しかしそこはまあ山の事、今まで電波が拾えてたのが奇跡だったのかもしれません・・・。そこで暫く待ったり動いてみたりもしたんですが『圏外』は一向に回復致しません・・・・・・
下界に連絡がとれない・・・移動もできない・・・・遂に小生、究極の窮地に立たされてしまったのです・・・






























その刻(とき)・・・小生は突如全てを悟りました・・・天に描かれた運命の黙示録を確かに目にしました・・・。これは・・・この窮地は・・・狐の悪戯なんかじゃない・・・ましてや・・・ありふれた自転車の故障なんかでもない・・・。これはそう・・・・怒り・・・・これはそう・・・・呪い・・・・これは・・・・そう・・・・・
ローディーの聖地白石峠の神々が小生に下した怒りと呪いの一撃・・・・・即ち!聖地の鉄槌に違いない!



































それでは何故白石峠の神々は小生に聖地の鉄槌を下されたのか・・・?それは分かっている・・・・・あまりに神々を侮り愚弄した行動を繰り返したから・・・。前回の話でも触れた通り小生は過去2回白石峠に行っているが、そのいずれもが勾配の緩い定峰峠経由というイージーなルートからのものであり、そこにまず神々は怒られたのであろう・・・そこに怠惰さを見出し嘆息されたのであろう・・・
「小生よ!何故正規のルートで攻めてこぬ?」と・・・。



しかし・・・白石峠の神々は無慈悲な神ではない!怒りを持て余して振り回すだけの破壊神でもない!だから小生が過去2回に渡ってやった裏ルートからの侵入についても、これに留めておいたならば、そんなに激しく怒られはしなかった筈。では何故今般これ程の所業に及ばれたかというと・・・




































ほら・・・今回小生水を汲みに白石峠を廻っちゃったでしょう?あれがよくなかったと思うんだよねぇ・・・「おのれ小生!水を汲みにくるだと?聖地である我が懐に!う~む・・・目にものを見せてくれるわ!」って感じで、遂に怒りを爆発させたと思うんだよねぇ…(何で軽い口調なの?)



































文字数一杯らしいので・・・続く・・・。
(『文字数が多過ぎます!』とか出た←笑)

by shousei0000 | 2009-06-09 04:43 | 長編サイクリング日記 | Trackback | Comments(0)
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