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やさぐれ・・・その7

★小見出し その6・・・か〇また〇ほ君の様に・・・。

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さてさて前回からの続きですが、前回の話前々回の話を大幅にはしょってしまったので皆さん状況がよく分からないと思いますが、蕎麦屋『さくらい』での小一時間にも及ぶ大休止(コーヒーまで飲んじゃいましたよ←笑)と札所20番岩ノ上堂での30分程の寺見学(三日物語さんは所在なげに佇んでました←また笑い)を経て、この場所まで辿り着いた訳ですね。ここは帰路最初の峠たる定峰峠のスタート地点から3Km程手前の地点です。この間(かん)の移動距離は蕎麦屋からで10Km程度と大した事はない・・・しかも上に書いた通り大休止と中休止を挟んでいる訳ですから、普通に考えれば鋭気凛々!「さぁー!復路行くぞー!!」と張り切っていてしかるべきところなんですが・・・
この時小生、己れが激しく疲労してる事を嫌という程痛感していたのでありました・・・(何なんだそれは!)





















やさぐれ・・・その7_b0136045_5413795.jpgいやね、結局これのせいだと思うんだ・・・。6月に入ってからの走行は、ご覧の通りの『さぼり・・・』続きの体たらく・・・。

『半端走行』と書かれている6月15日もボーナスが気になっちゃて集中できなかったアレな日の事だから、つまるところここまで実質6公休を『さぼり・・・』していた訳ですね・・・。そのツケが如実に現れてしまったのかなぁと・・・。

それに・・・この日は結構暑かったからね・・・。あと・・・三日物語さんに激しく水を空けられたり『ロードバイク歴3ヶ月』のNさんに事実上の敗北を喫したりと色々あったから、その辺のメンタル面の疲労もあったのかもしれません…。

そうした疲労は、最早1時間半程度の『休止』では拭い切れず・・・



































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この場所(定峰峠の入口)まで来た時にはもう恥も外聞もなく「おっ、おかしな話ですけど、ここでちょっと休ませて下さい・・・」と口走り、傍らの砂利地にへたり込む体たらく・・・。その間一応去勢張って「三日物語さん『ヘルメットを洗う』とかHPに書かれてましたけど、あれってどうやってやるんですか?」とか「今日結構暑いけど長袖のジャージ・・・暑くないんですか?」てな会話をしていたんですが、本当はそんな事への関心は更々なく、「ここからワープして帰らせて・・・」という想いだけが、頭の中をグルグルと廻っていた・・・。



































この後定峰峠を登ったんですが、その道中の写真がありません・・・。写真を撮る余裕もない位疲労していたんでしょうね(笑)で、そんな状態ですから当然三日物語さんに付いていける筈もなく「ピークに茶屋がありますから、そこで待ってて下さい・・・」と呟き彼を送り出したんですが、彼はそれまでの様に一気に先行する事はなく、小生のやや前、或いは横に付いて離れません。そんな彼の様を不思議に思って「・・・・・・?」と訝しげな視線を投げやると、彼はニコと微笑み、「いやぁ~出力を抑えて登るとどんな数字が出るか試してみようかと思いまして~」とおっしゃいます。




















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勝手に写真を引用して申し訳ないんですが・・・これは三日物語さんの愛車のコンソールです。左手に黄色いサイコン状の物が付いているのが分かるでしょうか?これが三日物語さんの最終兵器『パワータップ』であります。ケイデンスや心拍数は勿論ですが、それ以外に『自分の今の出力をワット数で示してくれる優れもの』との事。ケイデンスや心拍数は出力の一定の目安にはなるんですが、外的要因(向かい風とか)や内的要因(体調とか)で数字が変動するので、それだけでは厳然たる出力管理はできないそうです。超長距離を走るブルべをやる三日物語さんだからこそ、こういうアイテムも必要になるんでしょうね・・・。ま、詳しい事は三日物語さんご自身のHPを参照して下さい。




















この時三日物語さんがおっしゃった『出力を抑えて登る』というのは、『ワット数を低くして登る』という事である。小生のダラダラペースに合わせて併走してくれた三日物語さんは、「うひゃ~登りなのにワット数〇〇〇ですよー!」とか「あっ、〇〇〇になったぁー!」とかムヒョムヒョ笑いながら喜んでいます。しかしワット数計測機能のないサイコン装備の小生には、その数字の変動がどう面白いのかよく分かりません・・・。それで段々ジリジリしてきて「で・・・心拍数は幾つなんですか・・・?」と尋ねてみたところ、「今120台ってところですね」とおっしゃいます。因みに、その時の小生の心拍数は160台を示していました・・・。同じ坂を同じ様なペースで登っているのにこの違い・・・。
「何で40も違うんだよ・・・」と猛烈に殺意を覚えました・・・。ここは人気のない山中・・・殺っちゃるか・・・?
(殺るなーッ!!!!!)




















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という訳で・・・・・定峰峠までの7Kmはちんたらペースで(笑)

前述通り小生はここまででかなりな疲労を覚えていたので、単独行だったらたとえ『大した事ない定峰峠』であっても、かなりな苦行を強いられた事でしょう・・・。しかしこの日は三日物語さんが付かず離れず寄り添ってくれ、気持ちが折れそうになると笑える話で気を逸らしてくれたので、何とかしのぎ切る事ができました。ずーっとお喋りしながら登っていたよ(笑)だもんでこっちの心拍数も130台とかまで落ちる体たらく・・・でもだからこそ楽に登れた!「やっぱ連れのいるサイクリングはいいな~♪」とも「三日物語さん・・・気を遣ってくれてありがとう・・・」とも思いました。しかし・・・



































その時はそれでよかったんだけど、家に帰ってから思ったんだ・・・「あの定峰峠での俺って、か〇また〇ほ君みたいだったんじゃないか・・・・」と・・・・。この『か〇また〇ほ君』ってのは小生の小5から中3までの同級生でとても太っていた・・・。まあ『わんぱく相撲』とかに出てるあんこ型の子供みたいな容姿だったんだけど(註=相撲をしていた訳ではない)それだけに当然走るのが遅くてねぇ・・・。だから校内マラソン大会とかではいっつもビリで、最後になると半泣きで走る(というより・・・歩く)彼を先生方が併走して励ますんだよね・・・。「おい!た〇ほ!頑張れ!」「もうちょっとだぞ!」ってね・・・。で、小生子供時分からひねくれ者だったもんで、そういう様見ても感動なんかする筈もない・・・。それどころか「何か・・・・・みっともないなぁ・・・」とか思ってた訳・・・。でも今日の定峰峠での俺って・・・・・た〇ほ君と一緒じゃん!『四半世紀の刻(とき)を越えてサイクリストとして復活』とかいきってきたけど、その実『四半世紀の刻(とき)を越えてた〇ほ君になっただけ』ではないか!!そう思うと憂鬱な気持ちになっちゃて、思わず酒をがぶ飲みした6月下旬の夜でした・・・。因みに・・・た〇ほ君は太っていただけでなく、「零戦を『ぜろせん』と読む人が多いけど、あれは本当は『れいせん』と読むんだよ!」とか「ガンダムでアムロが『いきま~す!』と言うけど、あれは本当は『発艦しま~す!』と言うべきなんだよ!」とかマニアックな事言うから、「何だこいつ・・・」「デブな上に軍事マニアかよ!」てな事になり(当時はまだ『オタク』という言葉はなかった為『マニア』という言葉が使われていた)みんなは彼をバンバン苛めたものでした・・・。小生も・・・苛めたよなぁ・・・。当時は悪かったね・・・・た〇ほ・・・・。
(小生中学末期から何の間違いかアニメマニアになってしまい、高校に進学しても中々友達ができませんでした・・・苛められたり無視されたりはってのはなかったんだけど、ある種『かわいそうな人』扱いで、クラスメ―トとは一線を画する存在でした・・・その経験からた〇ほ君の事を思い出し、「あの頃は悪かったね・・・」という内容の手紙を出しましたが返事は来ませんでした・・・後日彼が高校デビューし、ワルで有名だったとある高校を締めたという風の便りを聞き、「怒ってるのかなぁ・・・仕返しされるかも・・・」とちょっと焦りました・・・←嫌な過去だな~全く!←嫌悪)



































続く・・・(12月に・・・なってしまった・・・←鬱)
by shousei0000 | 2010-12-03 05:34


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