さてさて前回からの続きですが、まず最初に断っておきたいのは、前回長々と述べた『細田の集落成立の歴史』を地元の人に聞いたのは、昨年12月に初訪問した時の話です。
前回の文中でもその事には触れましたが、結構ネチネチと打っちゃったので、ちゃんと『過去の話』と伝わっているかが不安になりまして…。
今回の訪問ではそんなやり取りはしてません。
何も不思議に思ったり悩んだりもせず、次なる行動に移ります。
その『行動』ってのは何かというと…
細田の集落の道路からの眺望は、ざっとこんな感じです。
これはこれで中々に良い眺めなのだが、そしてこの写真では分からないとは思うけど一部都心方向が望めたりもするのだが、手前左方向の稜線が邪魔をして、広い視界を確保できないのだ…。
じゃあ…どうするのかというと…
この山…つーか『丘』だな…を登るのさ!
この写真に見える稜線のやや下(『かなり下』かも…←どっちだ!)まで、徒歩でポチポチ登るのだ!
時間にして10分程度…獲得標高は…どの位なんだろう…?(はっきりせい!←怒)
細田の道路の時点で標高360m位だったから、目的とする地点でも多分400m程度かも…。
じゃ、登りますか…。
でも…その前に…
このボトルを…
満タンにしたい…。
(水泥棒の話かぁぁぁぁぁーーーッ!!!)
という訳で、不在民家の軒先にあったこの水道で、ボトルに水を汲ませてもらいました。
正直、いつ集落の人に発見され
「おい!何してるだ!?」
「ちっ!水泥棒か!ふてえ野郎だ!!」
と見咎められるかヒヤヒヤしていましたが、その一方で
「水の一杯位…いいじゃないか…」
と開き直る心もありました…(図々しいッ!)
それまで久し振りの山って事で(という程の山でもないんですが…)
「いいなぁ~のどかだなぁ~空気ウメー♪」
とウキウキしていたんですが、この水を巡るトラブル?を経て
「こんな自販機もない様な田舎じゃダメだな…」
と、急に醒めた気持ちになりました…。
(細田の事を上げるのか落とすのか…どっちだぁぁぁぁぁーーーッ!!!)
続く…(日付変わっちゃった…←哀)