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測定走…その12。

さてと…朝からの続きですが…




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以前の姿とは似ても似つかぬ形となったこの『多夢楽』さん…この間(かん)このお店に一体何があったのでしょう?

まあ『何があったのでしょう?』なんて書いても、実際何があったのかはさっぱり分からないんですが(笑)それをちょろっと想像してみるのも『地元を巡るサイクリングの醍醐味』のひとつと云えよう。

で、『ちょろっと想像』してみたんだ…。
(9月12日の『測定走』の途中でね←笑)




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まず…最初に考えられるのが『このお店は代替わりしたのではないか?』という事ね。

小生の父が行った頃の古い店構えの『多夢楽』のオーナーは、寄る年波に勝てずに引退された…。

その跡を継いだのは彼の息子さんで、若い感性で店の構えを変えて、併せて彼の趣味で『ダーツ』の要素を店に持ち込んだ…。

それが功を奏して店は連日若者達で一杯になったが、一方で『古き良き多夢楽』を忘れられない前オーナーは、息子である現オーナーに対して

「おまえな…『カフェ』ってのは、こんなもんじゃないぞ…」

と苦言が絶えない…。

しかし現オーナーにも一家言あり

「おやじ…『転石苔を蒸さず』だゼ!」

と譲らない…。

勿論『仲の良い親子』だからこそこうした言い合いができるのであって、実は双方がそれぞれをきっちりリスペクトしているのである\(^o^)/←何なのこの絵文字!?←締め方がさ…よく分からなくなっちゃって…(汗)




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もう一個『ちょろっと想像』したのがあるんだけど…これはさっき挙げたのが『ハッピー親子篇』とでもいうべきものであるのに対し、『黄昏オーナー篇』とでもいうべき些か寂しいものになる…。

じゃあそれがどんな話かというと、『多夢楽』さんのオーナーは結局代替わりしなかったんだ…。

だってあれ程『多夢楽』を愛してたオーナーだよ?(註:小生は『多夢楽』に一度も行った事がありません…)

そう簡単に、他の誰かに『多夢楽』を譲れる訳ないじゃん?(註:小生は…以下略)

だからオーナーは『多夢楽』を誰にも譲る事なく、そのまま好々爺になるに至った…。

さすがに寄る年波には勝つ事ができず、結果『多夢楽』は惜しまれながらも閉店するに至った…。

その後『多夢楽』は年老いたオーナー夫妻の『終の住処』としてリフォームされる事になったのだが、そのリフォームが完了した時、玄関脇にはある一枚のモニュメントが掲げられる事になった…。

その『モニュメント』とは…




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これだ…。

オーナーがカフェをやっていた証しである『多夢楽』の看板…。

『多夢楽』の店舗を取り壊す時、オーナーが

「これだけは…」

と抱きしめて離さなかったお店の象徴…。

今はもう勿論お店はやっていない…。

オーナーもすっかり老け込んでしまって、日がな一日安楽椅子に揺られながらパイプを燻らす存在になってしまったけど、ふと窓越しにこの『多夢楽』の看板を見やると、いつも必ず

「おお!店を開ける時間じゃ!」

と言うんだね…。

すると連れ合いのおばあさんはフッと微笑み

「いやですよ、おじいさん、もう終わったんですよ」

と優しい眼差しでおじいさんに言うんだ…。

するとおじいさんはハッと我に返り

「そうじゃったな…もう終わったんじゃったな…」

と寂しげに言うんだ…。






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な、泣ける話だなぁ…。
(全部俺の妄想ですが←笑←笑えねぇ…)





続く…。
(さっきネットで見てみたところ『多夢楽』さんは今でも普通に営業してるみたいです…店舗は確かに改築したみたいだけど、オーナーは特に変わってないみたいで~す♪←だったら何故上の妄想をした!?←9月12日の時点では何も知らなかったもんで…←締め陳謝)
by shousei0000 | 2011-09-22 22:14 | 走行距離と短編日記 | Trackback | Comments(0)
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