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チャンスの順番…その7。

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さてさて朝からの続きですが、朝の投稿の末尾をこんな風に締めさせてもらいました。

我がフォース推しアイドル(笑)かなちゃまは二期生で2006年4月デビュー…。
(おい!これで『三大自転車パーツメーカーフラッグシップモデルが出尽くしたぞ!次の枕詞は一体どうする気なんだ?←大丈夫!あとひとつはストックあります♪←ひとつしかないんかい!)

さっしーは五期生で2008年3月のデビュー…。

両者には期にして三期、時間としては2年程の間が空いている。

しかしこの両者にはちょっと似たところがある。

それは『ある特異なキャラで注目された』という点である。

かなちゃまはAKB冠番組内で『バカと非常識の二冠』を獲った事から『おバカキャラ』と認定され、さっしーはAKB冠番組内で『二度に渡ってバンジージャンプを飛べなかった』事から『へたれキャラ』として認知を受けた。

ある意味スタートラインは同じといえるのだが(かなり牽強付会なのは承知しています…)さっしーがそのチャンスを十二分に生かして今に至る『超選抜メン』になったのに対し、かなちゃまの現状はそのチャンスを生かしたとはとうてい言えない…。

それでは、この両者には一体どんな違いがあったというのか?

何故一方は躍進したのに、他方は埋没していってしまったのか?

それを紐解くキーワードがある様に思うので、ある画像と共にちょっとそれを紹介したい。











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この画像に写っているのはAKBのさっしー、きたりえ、しーちゃん、そして現SKEの中西優香さんの4名だが、この4名ともう一人の人(AKBを既に卒業した人)を加えて俗に『地方組』と称する。

『AKBに入る為地方から出て来て、僅か一ヶ月ではあるが同居して切磋琢磨した』

という間柄なのだが、このメンバーは今なお熱き紐帯と何でも面白がる笑い心で結ばれている。

この『地方組』の存在をAKBヲタに広めたのは主にさっしーで(それで合ってると思うけど…違ったらゴメン…←自信ないなら書くな!)テレビやラジオや公演等で様々に話題にした。

つまり『地方組』という表現で自分達をパッケージ化する事で、本来だったら『メンバー同士のささやかな交流』という『点』に過ぎなかったものを、『線』にも『面』にも広げてヲタ達に流布したのだ。

その効果は赫々たるものがあって、今もなお『地方組』と聞くだけで、涙したりほっこりしちゃったりするAKBヲタはごまんといる。

『地方から出て来た女の子達が一時期とはいえ一緒に暮らし、その後もその交流を維持しつつ夢に向かっている』

なんて、いかにもヲタ達が喜びそうな話ではないか!

さっしーがこの件をネタにしたのは決して功利的な意味合いでではないが、結果として

『さっしーってヘタレだけどいろんな仲間がいてちょっと面白い奴』

というイメージをヲタ達に植え付ける事になったのである。

この件を思い起こす度に漏れは思う…。

「さっしーは他者とコミュニケーションをとる事に長けた奴だ…」

「そしてそれ以上に、それを良い意味で活用する事に長けた奴だ…」

と…。





続く…。
by shousei0000 | 2012-01-27 21:10 | 雑記


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