さてさて前回からの続きですが、前回の末尾に画入りで詳しく解説した通り(笑)10月31日の19時頃Bpsさんとこにいた漏れの脳内には上掲画像の如く天使達が乱舞していたのでした…。
重ね重ね言う様ですが、漏れの周囲を天使に扮した『オルベア アヴァン』が飛び交い
「小生さん!僕達に決めなよ!!」
「小生さんの好きなオレンジカラーだよ!小生さんオレンジカラーの自転車持つの夢だったでしょ?」
「フルカーボンでアルテグラで、その上小生さん好みの『なんちゃってロード』的な要素もある…これ以上一体何を望むの?」
とけしかける…。
その誘惑にどうしてあがらえよう…。
どの道こっちはカーボンバイクが欲しい訳やし…。
心のどこかで
「ちょ!待てって!他ブランドのカーボンバイクとかもうちょっと見た方がいいって!」
とか
「決して安くはない買い物…というか…おまえにとっては『かなり高額な買い物』だぞ?それを『なんちゃってロード』で決めちゃって本当にいいのか?
「もうちょい背伸びして『オルカ』にいく事はできないのか?」
といった『心の叫び』みたいなものが聞こえはしましたが、その実漏れの心はその時点で既に決まっていた…。
一応その場ではBpsさんに
「ちょっと考えて次の休みの11月3日にまた来ますね」
と言いはしたものの
「その11月3日になったら…漏れはまたここに来てとても良い笑顔で『アヴァンくださぁい♪』って言うんだろうな…(苦笑)」
と思っていた…。
そして…昨日…つまりはその『11月3日』の16時半頃…。
Bpsさんとこにはとても良い笑顔で
「アヴァンくださぁい♪」
と言う漏れの姿があった(笑)
↑
『アヴァンくださぁい♪』って…そんな子供がお使いで牛乳買うみたいな言い方したんかい!
↑
本当はそんな言い方してませんよ(笑)
『アヴァンの件ですけど…あれで進めて下さい!』って言いますた♪
かくして漏れは遂に憧れのカーボンバイクオーナーになったんですが(納車はまだですが…)この後にまだ『幾つかのこなさなければならない問題』が待っていた…。
まずは…『グレードアップの問題』…。
アヴァンの価格は税込みで約34万…。
漏れのアヴァンは諸般の事情から『そのまんまの数字』にはならないのだが、『ほぼそれと同価格帯』である事には変わりはない…。
決して安くはない買い物…というか…貧乏おぢさんである漏れにとっては『メチャ高な買い物』なのだが(笑)自転車って奴はホント『金食い虫』で、これだけの価格の物であっても『全てに満足できるパーツが付いている訳ではない』のである!
例えば…ホイール…。
アヴァンのデフォルトのホイールは『マビック アクシウム』という物なのだが、そのアクシウムはロード乗りの間では『入門版』とされているホイールであり
『中堅カーボン車によくデフォルトで装備されている中庸のホイール…』
『重いからよく転がり平地ではまあまあだけど山では全くダメ…』
といった評価がなされている…。
「折角のカーボンバイクなのにホイールがアクシウム…何とかしたい…」
と漏れは考えた…。
アクシウムならアクアで既に使っているので、アヴァンにはもうちょっと良いホイールを履かせてやりたいと思ったのだ…。
因みに…アクアのアクシウムはデフォルトではない…。
アクアのデフォルトホイールはシマノの『WHR-500』という物だったのだが、これが『前後セットで1万位』と知った数年前の漏れが
「せめてもうちょっと良いホイール履かせてやりたい…」
と思って、『前後セットで3万位のアクシウム』に換装したのである!
またまた因みに…拙ブログではそのWHR-500を
『その辺のチェーン靴屋で1980円位で投げ売りしてる靴』
と定義し、アクシウムについては
『同じく投げ売りしてるけど、一応はブランドのはっきりしている7000円位の靴』
と考えている(笑)
アクアは『アルミの入門版ロード』だから『7000円の靴』でも
「アクシウム奢ったった♪」
って気持ちだったけど、『中堅カーボンロード』たるアヴァンの場合は
「『7000円の靴』では不憫だろう…」
と思ってしまう…。
『ちゃんとした靴屋で15000円位で売ってるスポーツシューズ』位は履かせてやりたいではないか…。
↑
なあ…『ホイールを靴に例える』ってのはやる必要あるんか…。
↑
いや…そうした方がみんなにも分かりやすいかと…。
↑
んな事ぁ〜ねえよ!
メチャメチャ分かりにきいッ!!(呆れ)
こちらがその問題のホイール『アクシウム』…。
アクアにはともかくアヴァンには分不相応…。
…と10月31日のBpsさんとの事前交渉…これからもこの『事前交渉の場面』が出てくる可能性があるから、以下これを『前交渉』と呼ぶ事にしよう…の時は思ってBpsさんに『ホイール替えます宣言』したんだけど、家帰ってiPhoneであれこれ調べてみたけど『ホイールの事がよう分からん』…。
元々ホイールの事は大して詳しくはなかったんだけど(アクアにアクシウム履かせて喜んでるくらいですからね…←自嘲)ここ数年自転車から遠ざかっていたから尚の事よう分からん…。
それに…ロード乗りの方々がホイール選びの事を『ホイール道楽』と称する事からも分かるが
『一定の効果をはっきりしっかり体感できるホイール』
という物は決して安くはない…。
安くて7〜8万…程々で10万超…『ご機嫌ホイール』ともなると20万超すらある…。
今回の漏れのカーボンバイク選びの予算は上限で『40万』…アヴァンの車体価格が前述の『税込み約34万』…。
上記ホイールの『安くて』の部分で予算ギリギリ…『程々で』で早予算オーバー…『ご機嫌ホイール』となると最早『完全に無理』な世界…。
だから昨日のアヴァン購入申し込みの際…これもまた今後も出てくる可能性があるので、以下『本交渉』と呼ぶ事にする…Bpsさんから
「ホイール…どうします?」
と聞かれた時、漏れは曖昧な笑顔を浮かべて
「ホイールは…また今度にしますわ…」
と呟いた…。
それを聞いたBpsさんはウムと頷き
「それでいいと思います…一応アクシウムが付いているんですから…お金かけるなら今回は別の部分がいいと思ってたんですよね…」
とおっしゃった…。
以上
『ホイール替えようと思ったけどやっぱやめた事情』
についてご説明致しました…。
↑
なあ…このくだり…こんなに長々と説明する必要あったんか?
『ホイールは色々考えたけど今回は見合わせました』で済むくだりだと思うんだが…。
↑
ですよね…。
替えたならともかく替えなかったんだから、そんなに長々と説明する必要なかったんですよね…。
嗚呼…今日もまたモスバーガーの夜は更けていく…(鬱)
『ホイールの問題』に続いたのは…ハンドルとステムとシートポストの件…。
これについてはま〜た長くなると嫌だから(笑)単刀直入に申しますが…替えませんでした…。
この件は実は『前交渉』の時は何も思わなかったんだけど、その『前交渉』と『本交渉』の間の時間で前述通り
「ホイール交換や〜めた!」
となったもんで(笑)その浮いた予算?をハンドルやステムやシートポストに注ぎ込んだらどうかと考え『問題発生』となった…。
『前交渉』の時Bpsさんがカタログに載っているアヴァンの写真をしげしげと眺めて
「このステムとシートポストは…う〜ん…何が付いているんだろう…」
「まあどっちにしてもこの価格帯だからそんなに良い物は付いてないと思うんですよね…カーボンじゃないかもしれません…」
とおっしゃったのも漏れの物欲(笑)に拍車をかける事となった…。
因みに…Bpsさんの話によると
『この時期の海外ブランドの完成車は個々のパーツ構成を明らかにしてない事が多い』
という…。
『この時期の』というのは『新モデルの流通前や流通直後の時期』の事を指すのだが、とにかく
『その時期の海外ブランドの完成車は個々のパーツ構成を明らかにしていない事が多い』
という…。
漏れもネットでちょっと調べてみたんだけど、完成車の骨子たるフレームやコンポやホイール辺りについては明記されているものの、ハンドルやステムやシートポストやタイヤも明記されていなかった…。
オルベアの英語サイトにはそれらについての具体的記載があったのだが、それは『欧米向け完成車のデーター』である様なので『日本向け完成車』について同じであるかは定かではない…。
「そういうところが海外ブランドは大まかなんですよ…困るんですよね実際…」
とBpsさんは憤る…。
「カラーリングなんかもそうなんですよ…カタログと違う配色パターンの物が供給されてきたりする…展示会のカラーリング見て『いいな♪』と思ったら『実際に供給はされない』なんて事もしばしば…何なんですかね…」
Bpsさんの憤りはあくまでも深い…。
それ聞いてたら何か不安になってきた…。
「漏れのアヴァンのステムとかシートポストとかにショボいのが付いてきたらどうしよう…」
と…。
どっちにしたって完成車だからそういうパーツには『Orbea』『Orbea』とブランド名が大書されてくる…それはアクアやフェルーカの時で経験済み…(フェルーカは『Gios』ですが…)
つまりは『はなっからダサい』のである…しかもそれが『ショボい物』であれば尚更…。
「であれば…そういう部分にお金をかけるのも必要なのでは…」
そう思ったのだ…。
それが『前交渉』と『本交渉』の狭間の時期の話で、それで昨日の『本交渉』の際
「ホイール交換やめる代わりにハンドル、ステム、シートポスト辺りを替えたいです!」
って宣言したんだけど、例によって自転車から離れて久しかったからハンドル、ステム、シートポストの商品知識なんかからっきしだったし(笑)そもそもカーボンハンドル、カーボンステム、カーボンシートポストなんぞに興味すら持った事がなかったから(高いから←笑)Bpsさんとの話し合いはたちまちのうちに暗礁に乗り上げた…。
『このブランドのこの商品が欲しい!』
という希望も
『こういう雰囲気にしたいんです!』
というコンセプトもないんだから、そりゃ〜まとまるものもまとまりませんよね(笑)
それでもBpsさんはご自身の知識や経験を動員して色々アドバイスしてくれたんだけど
「これは…甘かった…」
「商品知識もコンセプトもなしでカーボンパーツ使おうなんて百年早かった…」
と思うばかりで…(恥)
それでまあ…やめちゃいました…。
『カーボンパーツはそれなりにお高いので予算が…』という要素もあったし…。
以上
『カーボンパーツ使おうかと思ったけどやっぱやめた話』
の説明でしたぁ〜(笑)
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『説明長くなるの嫌だから単刀直入にいく』と言った割には…長いんだな…。
↑
『説明長くなるのが嫌だから単刀直入にいく』と言った割には…長いんです…。
てか…折角カーボンバイク買って色々吹聴したいんだからちょっと位付き合ってやって下さいよぉ〜(媚び)
↑
だったらせめて『交換したもの』に限定して話すんだな!!!(締め呆れ)
続く…。
(次回は『交換したもの』や『必要だから付けたもの』についてお話し致しまぁす←締め笑い)