
さてさて前回からの続きですが、前回の末尾で触れ画像も載せた『富士見ホテル』はこんな感じでした…。
『ホテル』というより昔懐かしの『下宿屋さん』みたい…一体どんな人が利用するんでしょう…。
もっとローカルにあるなら
『現場労働の方や季節労働の方が利用する常宿』
と思えるし、逆にもっと繁華街にあるなら
『外人ツーリストが集うユースホステル的な宿』
とも考えられるんですが、ローカルでも繁華街でもない非常に中途半端な谷中(失礼!)にあって、しかも名前が『夕やけだんだんから富士山が望めた頃の名残り』と思しき『富士見ホテル』とあっては、利用客の傾向がイマイチはかり知れない…。
『夕やけだんだんから富士山が望めた頃』って多分結構前の事でしょう?
このホテルの造りを見たって『ここ5年や10年の間に造られたもの』には見えないし…(写真参照)
そんな時代から『日本に訪れる外人ツーリスト』っていたんでしたっけ…。
といって『現場労働の方や季節労働の方の常宿』とするには前述通り『場所が違う』って気がするし、『単独でポツーンと建っている』のもちょっとおかしい…(その手の宿は大体何軒か連なって建っている…)
『谷中 富士見ホテル 利用客の傾向』でググればすぐに分かる事なんでしょうが、そこいら辺はこれ読んでいるおまいらに任せるよ…漏れは先を急ぎたいんだ…早くこのシリーズ物終わらせないと2月になっちゃうからちょっと焦ってるんだよね…。
とりあえずこの『富士見ホテル』が…

神田駿河台にあるこちらの『山の上ホテル』とは大分違った事を明記してこのくだりを終わらせて頂く…。
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何でこの立派なホテルと件の『富士見ホテル』が似てるとか思った訳!?
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いや…『山の上ホテル』も主要な道から一本入ったところにひっそりとあるんだよ…だから『似てるんじゃないかなぁ?』って思ったんだ…。
あと…『谷根千』には『鴎外生誕の地』とか『漱石が生まれた家の跡』とかがあるから、「ひょっとして…『富士見ホテル』って鴎外やら漱石やらが常宿したのかも…」と考えまして…。
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根拠薄弱すぎだから!(呆れ)

かくして漏れの『谷根千』に於ける初裏路地散策は不発に終わりましたが、それじゃあ『何の収穫もなかったのか?』というと決してそうではない!
『ちょっと面白いもの』を見掛けたんです!
実は上の写真にも写ってます!
その『ちょっと面白いもの』とは何かというと…

これだ♪
(ただのアパートじゃねえか!!!←締め呆れ)
続く…。