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公演こぼれ話 その2。

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ちょ!何なん?昨日の夜雨降ったんか!?

今日は休みだけど、夜から『大学クラブ同期の忘年会』があるからちゃっちゃと100Kmばかり走って夜に備えたかったのに『道濡れ』とは…。

こんな状態で走り出したらま〜たアヴァンぐちゃぐちゃになってしまう…せめてあと1時間位出発を遅らせよう…。

という訳で『思わぬ1時間程度の時間ができた』ので、一昨日の投稿の続きを書こうと思う。

シリーズのメインタイトルを

>『Let It Go〜ハゲのままで?』公演 こぼれ話

から

>公演こぼれ話

に変えさせてもらった。

理由は…『元のメインタイトルのままだと長いから』だ(笑)

あと…文中『我が施設のご利用者』について触れる時は『お年寄り』で統一する事にした。

理由は…『そうした方が分かりやすいから』な(笑)

故に小見出しの方も『お年寄りに漏れの想いが伝わった!』に変えさせて頂く…以上宜しく頼む…。

では…参る!






































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<本公演を通じて良かった事 その① お年寄りに漏れの想いが伝わった! 続き>

今日は『公演を象徴する写真』としてこちらの『エルサヅラ(ウイッグ)を初めてかぶった時の漏れの写真』を使わせてもらう!

『佐川急便で到着してすぐに開封してかぶった時』の写真…『戸惑いがちな表情の漏れ』が我ながら笑える…。

因みに…当時LINEで繋がるようになったポールスミスさんにこの写真送ったら

>この写真ブログに挙げたらダメですよ!

>小生さんのブログ2階の職員で読んでる人いるみたいだから!!

>本番までは『情報封鎖』でwww

というようなLINEを頂いた。

「ポールスミスさんは本気で『2階の奴等の度肝抜きにきとる』なぁ…」

と苦笑したっけ…(思い出し笑い)

それはともかく(笑)一昨日の投稿では

>お年寄りに漏れの想いが伝わった!
(『Let It Goを主題にした余興』だったけどお年寄りに分かってもらえた!)

>じゃあそれはどういう事だったかというと…

というとところで『続く…』になってしまったのだが(笑)ここからは『その続き』を綴らせて頂こう!


































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『公演を象徴する写真』をもう1枚…じゃなくて…『もう3枚』お届けする(笑)

漏れが『ヅラ落下のシークエンス』と呼んでいる場面!

『Let It Go』の

>風よ吹け

の歌詞のパートで両手を上げる振りしてヅラをさり気なく緩めになるように調整し、続く

>少しも寒くないわ

のパートでお年寄りに『貴族っぽいポーズ』乃至は『フィギュアスケート選手の挨拶ポーズ』で挨拶すると、緩んでいるヅラが当然落下し、それを知った漏れが「ア"ッー!」って焦る寸法だ(笑)

アナ雪劇中の『ヴェーゼルトン伯爵のダンスシーンでのヅラ暴露場面』を模したスラップスティック&ハゲネタなこの演出…『漏れが考えたオリジナル』やでー!(豪語)

で…何の話でしたっけ?

そうそう!『お年寄りが分かってくれた証拠』でしたよね!?(笑)

それは『公演を終えお年寄りをそれぞれのフロアに誘導する時』の事でした…。

漏れはお年寄りを誘導しながら

「どの演目が1番面白かったですか?」

「『青いドレスを着た人の小芝居』が面白かったですか?」

と片っ端にお年寄りに話し掛けていた…。

何の事ぁ〜ない

「貴方の小芝居が1番良かったわよ」

と言わせようとしていた訳ですね(笑)

そんな会話の中で『普段殆ど縁の無い2階のお年寄り』とも話す機会があり、その中の『漏れが知っている数少ない2階のお年寄り』に上記のような話(笑)をしていたところ、その側にいた『漏れが全く知らないお年寄り』がその会話を耳にしたようで

「貴方さっき女装してお芝居した人?」

「あれ良かったわよ〜面白かった♪」

と言ってくれ、更にその側にいた人も『同意!』というようにウンウンと頷いてくれたのだ!

『普段から生活を共にしている3階のお年寄り』がそういう反応してくれるなら分かるんです…。

『顔見知り』ですから…「いつもお世話してくれる職員の◯◯さん…楽しいお芝居ありがとう♪」と気兼ねして言ってくれる(笑)のも『まあある事』だと思うんです…。

でも…この場合は『漏れを知らない2階のお年寄り』だった訳で、そこには『余計な気兼ねやら気遣い』といったものは存在しない!『単純に面白かったからそう言ってくれた』筈!!だから嬉しかった…。

それに感動した漏れがちょっとウルッときて(大袈裟に書いとります←笑)そんな顔を見られたくなくて慌ててそっぽを向いたところ、その漏れ達の会話が聞こえようもない7m程離れたところにいた1人のお年寄りが

『貴方さっきのお芝居の人ね』

『とても良かったわよ』

というようにパチパチと拍手の仕草をしてくれたのです!

これには本当に感動した!マヂ泣きそうになった!!

だって『明らかに会話の聞こえていない距離』だったんだよ?

前出のお年寄りのように『会話の中で漏れをハゲのエルサと知った』って事がなかったんだよ?

それなのに漏れに『拍手の仕草』を送ってくれたのは、遠目に見ただけで漏れを『あの小芝居の演者』と認識してくれて『良かったという気持ちを伝えたい』と思ってくれて、それで『拍手してみよう』と考えてそうしてくれた訳です!

言うなればそれは『スタンディングオベーション』…『言葉で伝わらない距離だから仕草でありがとうの気持ちを送る』…そういう事じゃないですか?だから…本当に嬉しかったなぁ…。

因みに…この時点での漏れは『普段の制服姿』で『エルサコスやヅラ』は既に身に付けておりません…それなのにそのお年寄りは『素の漏れ』を見ただけで『あの小芝居の人』と見抜いた…。

中々な観察力…って程でもないか?『頭』見りゃ分かるか?(ハゲているから←笑)

またまた因みに…お年寄りの中には『場面と関係ない反応をする人』もままいらして、その方の拍手も『そういう反応のひとつ』である可能性もあるから後で2階の職員に聞いてみたけど、『場面と関係なく拍手を習慣で繰り返すお年寄り』は今の2階にはいないそうな…。

つまりはその方の拍手は『本物』だった…。

その時は誘導中だったから会釈返す事しかできなかったけど、今思えば駆け寄ってお礼のひとつも言えばよかった…。

『我が職場のお年寄り』だからお礼なんか言おうと思えばいつでも言えるんですが、『誘導でバタバタしていた中での出来事だったし』『顔や名前を殆ど知らない2階のご利用者だから』今となってはその方が『どの方』なのかが分からない…『眼鏡を掛けたおばあちゃん』だったような気はするんですが…。

何にしてもその方は漏れにとって『最初のファン』という事になる…その大切な方を漏れは『オベーションの人』と呼ぶ事にした…無論当然『ガラスの仮面』の『紫のバラの人』のパクリだ(笑)

『オベーションの人』会いたい…会ってきちんとお礼が言いたい…。

でも…会えない…名前も顔も知らないから…。

まあ『顔』は『おぼろげには覚えている』訳だが(笑)『パッと見ただけでは』どの人がその方だかは多分分からない…つまり…やはり『オベーションの人』は漏れにとって『紫のバラの人』と同じ…。

いつかお会いできるかしら『オベーションの人』に…うん…きっと会える『私がお芝居を続けている限り』…。

頑張ろう…『オベーションの人』の為に…見ていて下さいね『オベーションの人』これからも私のお芝居を…。


































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(ナレーション)まだ見ぬ『オベーションの人』への想いを胸に演劇への情熱を新たにするマヤなのであった…。

『マヤ』じゃねえし!
『演劇』も『ハゲのエルサで最初で最後』だし!
つか…ヅラ握りしめてポーズとんな!!!(締め呆れ)












続く…。
(10時半になっちまった…おかげで道は乾いたけど今からサイクリング行くの超〜めんどくせえ…今日はやめとくか?←逝け!今すぐに!!←再締め呆れ)
by shousei0000 | 2015-12-25 10:30 | 雑記


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