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まずは普通に語ろう!『佐島 de 真蛸ラン』を! その16。

漏れがこの日『日帰りでなく泊まりにすればよかった!』と思った場面は2度ありました。

最初の場面は『往路で葉山を走っていた時』…。

海辺に見えるシャレオツなホテルを見ながら

「あちゃー!しまったー!」

「『佐島に行って真蛸を食べた後この辺りに泊まる』というサイクリングにすればよかったー!」

と思った…。

シャレオツ海浜エリア葉山(笑)だから、それらシャレオツホテル(笑)は『会員制』だったり『予約客専用』だったりして『一見客』『小汚い自転車乗り』な漏れ(恥)が急に行っても泊めてくれないかもしれないが、その時は銀行に駆け込んで100万ばかり下ろして出直して、最初に断ったホテルマンだかホテルウーマンだかの頬を100万の札束で軽く叩いて

「これで…どや?」

「泊めてくれたらこれ全部あんたにやるで♪」

と成金おやぢみたいに交渉する…という妄想をしたりもした(笑)まあ漏れは100万なんて金額ポンとは出せないのだが…(恥)

それはまあ『冗談の領域』なのだが…(100万ポンと出せないもんで…)












































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佐島に着いてこの『船宿 深田家』の看板を見た時は、かなり本気で

「しまった…泊まりにすればよかった…」

と思った…。

ここまでの走行距離は既に100kmを越えている…因みに漏れが昼食を摂った『はまゆう』さんに着いた時点で108km…奇しくも『煩悩の数字』…(笑)

サイクリングの一日の走行距離で100kmといえば『まあ十分』ってとこ…その地点で泊まってしまっても誰も後ろ指は指すまい…(指すかも←笑)

『100kmを走り佐島で泊まり佐島の海の幸をたらふく食い酒もしこたま飲み、翌日は何なら表ヤビツでも回って100kmちょい走って帰る』…最高のサイクリングではないか!まあ『表ヤビツ』は別に行かなくてもいいが…(笑)

往路で『船宿 深田家』の看板を見た時、そんな想いが去来して漏れは暫し呆然としたのだが(笑)復路では違う呆然(笑)が漏れの脳裏を去来していた…。

漏れは『はまゆう』さんで『佐島の真蛸の活け蛸』を食えなかった…『佐島の真蛸の釜揚げ蛸』しか食えなかった…。

釜揚げでも『佐島の真蛸』は旨かったし、一緒に頂いた『はまゆう御膳』にも超〜満足した…そもそも旬を過ぎているんだから仕方のない事…。

でも…でも…













































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もしも…ですよ…もしも漏れがこの『船宿 深田家』に泊まっていたらどうなっていたでしょう…。

アクアを引いてふらりとこの船宿に立ち寄って

「今日…泊まれません?」

「できれば夕食もお願いしたいんですが…」

と漏れが言ったら…どうなっていたでしょう…。

出迎えた女将は怪訝な顔をして

「そりゃまあ別に構いませんけど…うち…『船宿』ですよ?『釣り人の宿』ですよ?そこに何故自転車乗りの方が…」

と言うだろう…そしたら漏れはこう言うのさ

「いやぁ〜埼玉県から100km走ってきたら何か疲れてしまって〜(笑)」

「『佐島の真蛸の活け蛸』を食べに遥々来たんですけど『釜揚げ蛸』しか食えなくて〜(笑)」

と…。

そしたら女将は目を丸くして

「えっ?埼玉!?100km!?」

「埼玉県からわざわざ自転車で『佐島の真蛸』を食べに来たんですかぁー!?」

と言う…絶対に言う(笑)

そして女将は奥の方を向いて

「ちょっと!お父さん!」

「何か自転車乗りの方が埼玉から来たの!『佐島の真蛸の活け蛸』を食べたかったんだけど『釜揚げ蛸』しか食べられなかったんだって!」

と言う…絶対言う(笑)

そしたら奥から大将(お父さん)が出てきて

「何ィー!『埼玉から自転車で』だとォー!?『活け蛸を食いたかった』だとォー!?気にいったァー!!」

と言う…破れ鐘のような声で言う(笑)

そして

「おう!上がれ上がれ!『佐島の真蛸の活け蛸』食わせちゃる!こちらとら『船宿』だ!!」

となり(絶対にそうなる←笑)一風呂浴びてさっぱりした漏れが部屋で寛いでいると大将がやってきて

「見てくんな!『佐島の真蛸の活け蛸』だ!東京ではこれ程活きがいい奴滅多に見られめえー(笑)」

「さぁて…どう調理する?文字通り、煮るなり焼くなり刺身でいくなり好きなようにしてやらぁ〜♪」

と言う…絶対言う(笑)

それでまあ大将の手ずからの蛸料理を頂き

「これ飲みな!俺からの奢りだ♪」

と差し出された『神奈川の銘酒』を大将と酌み交わし、やがて酩酊した大将は

「あんた…ハゲてはいるけど(笑)よく見ると中々良い顔立ちしているな?『介護の仕事をしている』ってのも気に入った!」

「どうだい…うちの娘と会ってみないか?中々別嬪だぞ♪」

となる…ぜってーそうなる(笑)

そして『大将の娘』も宴に参加して(別嬪♪)仕事を終えた女将も参加して、静かな佐島の夜に我々4名の笑い声が賑やかにこだまするのだった…となる!ぜってーそうなる☆
ならねえよ!(呆れ)













































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果てしない妄想(笑)はともかく…復路に就いた漏れはこの『船宿 深田家』の看板を思い起こして暫し呆然としてしまったのでした…(二度目の呆然←笑)

今書いた妄想(笑)のような歓待は受けられないかもしれませんが(『一見の自転車乗り』がそんな歓待受けられる筈がありませんよね←笑)船宿である以上『佐島漁港に揚がった海の幸』はしこたま頂けた筈…『自転車行動中は飲めない酒』だって飲めた…。

そう思うと

「日帰りにする意味…あった?」

という気持ちになった…いや…別に『一日に200km走るのが嫌だ!』とかではなく…(一日に200km走るのが嫌だったのね…←呆れ)

今度こういう『地の幸、地の料理を頂くサイクリング』を企図した時は、その往復の走行距離が150kmを越えるようだったら『泊まりも視野に入れる』という風に計画しようと思いました。

くどいようだが…別に『一日に200km走るのが嫌!』という訳ではない!(締め超〜力説!←笑)


















続く…。

by shousei0000 | 2017-11-14 22:06 | アクア 走行


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