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秩父三十四ヶ所! 第三夜 その4

という訳で前回からの続きです。
秩父圏に突入し更にローカルロードを走って本日最初の目的地に近づいた時には、時計の針は既に13時近くなっていました。帰路の事を考えると、これはもうかなりいい時間です。正丸トンネルをくぐってショートカットしてきた筈なのに、一体何でこんな時間になってしまったのでしょう・・・。
(トンネル内で写真とか撮って遊んで、バカみたいに喜んでいたからだろ!←嘲笑)




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       寺と寺の間にある道標『道しるべ石』です。かすれていて読みとりにくいですが
       『右五番道 左四番道』と書いてあるそうです。




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       『道しるべ石』の但し書きです。ご覧の通り、個人の方が願主となって建立された
       そうです。この『道しるべ石』本当にあちこちに、至る所に見られるんです。
       凄いですよね~個人の方がそこまでなさるなんて・・・。とりあえず・・・合掌・・・。




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       本日最初の目的地、四番札所金昌寺の山門です。
       巨大な草鞋(わらじ)が印象的です。




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       この草鞋は本物の藁で編んであります。これだけのサイズの物を編むのは大変な
       作業の筈。きっと近隣の方々総出で編むんでしょうね。そんなところに素朴な信仰心
       の存在を感じて、とっても敬虔な気持ちになりました。
       これもまた・・・合掌・・・(何かあんた、妙~な方向にいってないかい?大丈夫かい?)





話は突然変わりますが、小生はこの札所巡りを行うにあたって、敢えて事前情報を取らずにきています。つまり行く先々のお寺にどんな見どころがあるのか、どんな云われがあるのかを全然知らないのです。これの行動には勿論理由があります。それは

『自分の目で見て自分の感性で感じて、それらお寺を俯瞰したい』

という考えから・・・。こういう形で周っていれば、見どころを見落とす事もあるでしょう。帰宅してからネットやガイドブック(買いました♪巡礼のガイドブック買うなんて、ますますジジイの道まっしぐらですねぇ~←笑)を参照して

「ええ~っ!そんな見どころあったの?見てないよ~!!」

な~んて事になるのも、十分あり得る事でしょう。でもその代わり、何の前知識もなしに行ったからこその驚きと発見と感動もあるのです!そうした事の方を重視しようと考え、この旅を始めるにあたって敢えて事前情報を取るのをやめました。

しかしこの金昌寺についてだけは事前情報があります。上記の様な考え方に至る前にネットを巡回していた時、それを目にしてしまったのです。だからここに何があるのかを知ってます。そしてそれと遭遇する事を、前々から密かに楽しみにしていました。嗚呼・・・遂にあの女(ひと)に会える・・・。




























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       あっはっは!小生が会いたかったのは
       この男(ひと)ではありませんよ!
       この男(ひと)は『酒呑地蔵』と申しまして、このお寺のもうひとつの名物であります。
       このお寺には無数のお地蔵様が祀られているのですが(何と1319躰もあるとの事!)
       その中のひとつに、こんなユーモラスな奴もいるのです(笑)この男(ひと)の存在は
       小生とんと知らなかったので、見つけた時には思わず笑っちゃいました♪
       ねっ?『知らない』という事は、こんな風に驚きと感激と笑いを生むものなんですよん♪









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       はいっ!こちらが小生が会いたかった女(ひと)である『慈母観音像』です!
       一般的には『子育て観音』と呼ばれ、その慈悲深い有様から転じて『マリア観音』と
       称される事もある様です。この観音像が建立された時代(1792年=江戸時代です)
       ご承知の通りキリスト教は禁止されていたのですが、それでも隠れて信仰を続ける
       所謂『隠れキリシタン』の方々が、仏像を模してキリスト像やマリア像を作ったりしてた
       らしいんですよね。これもそのひとつではないかという説があるらしいんです。
       まあその辺の事はどちらでも構わないんですが、ネット画面でこの観音像を見た瞬間
       小生はこの女(ひと)に心を奪われてしまいました・・・。




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       何て柔和なお顔をされているんだろう・・・。
       Love!Love!Kannonsama!!
       (何か違うだろその表現!おかしいやん!!)




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       本堂のこんな位置に、慈悲観音様はおわします。




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       横からの撮影画像。境内の案内図にあった写真の構図をパクリました(笑)
       母なる者の象徴たるふくよかな乳房と、それにすがりつく童(わらべ)の
       存在が印象的ですねぇ~(童はこの写真ではちょっと分かりにくいですが・・・)
       あっ!誤解されたら嫌だから一応言っときますけど
      小生巨乳マニアとかオッパイ星人とかじゃ
    ありませんからねっ!
(はい墓穴!)




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       『子育て観音』の異名をとるだけに、像の周囲には妊娠と安産を祈願する絵馬が沢山
       吊り下げられていました。それぞれのカップルがそれぞれの言葉で
       『お子が授かります様に・・・』『無事生まれてきます様に・・・』と綴ってました。
       そんな沢山の絵馬を見ているうちに小生も優しい気持ちになり
       「みんなの願いが叶うといいなぁ~」な~んて呟いたのですが、よく考えてみれば
      
 
       『四十(しじゅう)にもなって未だ独身で
    出産どころか結婚のあてすらの全くない
    小生が、何故とりあえずはパートナーに恵まれ
    ているこれらカップルの幸せを願わなくては
    ならないのか?』

      

      という原初的な疑問にぶち当たり
      ひしひしと憎悪の念が湧いてくるのを抑える事ができませんでした・・・。
      (ダメだろそれ!慈悲観音様の前で抱く感慨じゃねえだろ~ッ!)
      嗚呼・・・小生も早く嫁見つけないとなぁ・・・。さもないと・・・。
      嫁を見つける前に、小生の余命が
   尽きちゃうよ・・・。

      (おっ!『よめ』と『よめい』が掛ってる!
   ナ~イスギャ~グ♪
←どこがだ~ッ!ただの
   オヤジギャグじゃないか~ッ!!)










お口直しに境内の写真を何枚か・・・。




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お口直しになったかな~?それでは再見!またねっ♪
(陰々滅滅とした地蔵の写真ばかりで気が滅入ったわ・・・こんなん『お口直し』になるかい!それに最後の写真なんかてめえの指とか入ってんじゃん!もっとまともな写真を載せんかいッ
!!←大激怒)
by shousei0000 | 2008-09-24 09:50 | 秩父三十四ヶ所


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